アイ・ケイ・ケイ インドネシアに婚礼事業子会社

婚礼事業を展開するアイ・ケイ・ケイ(本社:佐賀県伊万里市)は、インドネシア・ジャカルタ市に子会社「PT.INTERNATIONAL KANSYA KANDOU INDONESIA」を設立する。子会社の資本金は500億ルピー(約４億4,000万円)。2017年１月設立予定。
インドネシアは世界第４位の人口を擁し、実質GDPは安定して成長を続けていることに加え、結婚式を重んじ盛大に祝う文化を持つ。したがって今後、ブライダル需要の増加が見込め、事業展開の可能性があると判断した。

訪日外客 11月は最多の187万人、９市場前年計超え

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2016年11月の訪日外国人客数は187万5,000人と、これまでの11月過去最高の2015年の164万8,000人を13.8％上回り、最高記録を更新した。
紅葉シーズンや東アジアにおける航空路線の新規就航・増便、クルーズ船の寄港増加などによるもの。市場別ではロシアを除く19市場が11月として過去最高となった。
2016年１～11月累計では前年同期比22.4％増の2,198万8,400人となり、これも過去最高の2015年の記録を更新した。11月までの累計で台湾(388万9,000人)、香港(164万9,000人)、タイ(80万5,000人)、マレーシア(33万1,000人)、オーストラリア(39万4,000人)、カナダ(24万9,000人)、英国(27万2,000人)、ドイツ(17万3,000人)、イタリア(11万1,000人)の９市場が2015年の年計を超えた。
なお、中国はじめ韓国、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、米国、フランス、スペインの９市場が10月までに2015年の年計を上回っている。

島村楽器 中国の海外３号店 12/20オープン

島村楽器(東京都江戸川区)は12月20日に海外３号店「蘇州順電時代広場店」をオープンする。大手家電量販店、順電が運営する順電時代広場の店内に開設する。
店内にはアコースティックピアノ専用ルームを用意するほか、電子ピアノ、ギター、ウクレレを中心とした楽器販売スペースと音楽教室、さらにはイベントステージを設置している。営業時間は10時～21時30分。店舗総面積は283平方㍍。
同店は2015年９月開設の「イオンモール北京豊台店」、2016年４月開設の「凱徳モール太陽宮店」に続くもの。

リンガーハット インドネシア・ジャカルタに初出店

リンガーハット(本社:東京都品川区)は12月15日、インドネシアに初出店となる「リンガーハット シティウォーク店」をオープンする。
出店場所は首都ジャカルタの中央に位置するショッピングモール「シティウォーク スディルマン」内で、このモールには日本人が多数訪れ、日本食レストランも数多く出店している。
営業時間は11時～22時。店舗面積は店内120.22平方㍍、店外18.02平方㍍。客席数60席。駐車場500台(共用)。

ちよだ鮨 ホーチミン市に和食レストラン開業

持ち帰りすし店などを運営するちよだ鮨(東京都千代田区)は12月９日、ベトナム・ホーチミン市１区にすしや刺し身を中心とした和食レストランを開業したと発表した。地場企業との合弁で、東南アジアでの開店は初めて。
今回の１号店の場所はホーチミン市１区のパスツール通り沿い。座席数は123席。客単価は昼が20万ドン(約1000円)、夜が40万ドンを想定し、年商約２億円を目指す。
今後３年間で５店舗程度の開設を目標とし、当面はホーチミン市でブランドの浸透を図り、日本で展開しているテークアウト業態も手掛けていく予定。

オートバックス バンドンにインドネシア３号店

オートバックスグループは、インドネシアジャワ島西部、西ジャワ州の州都バンドンに12月９日、同国３号店となる「オートバックスTSMバンドン店」を新規オープンした。
同店は2013年８月にインドネシアのインドモービルグループと合弁で設立したPT.AUTOBACS INDOMOBIL INDONESIAが、新たにPT.YAN MAKMURJAYA SEJAHTERAとライセンス契約を締結して出店した。売場面積は128平方㍍(38坪)、ピット台数２台。
オートバックスグループは現在、シンガポールに２店舗、タイに８店舗、マレーシアに５店舗、インドネシアに２店舗それぞれ出店しており、今回の出店により、ASEAN地域における店舗は18店舗となる。

ABCクッキングスタジオ マレーシア１号店12/9オープン

ABCクッキングスタジオは12月９日、マレーシアの首都クアラルンプールに１号店をオープンする。クアラルンプールを代表するショッピングモールの一つ「PAVILION(パビリオン)」内にテナントとして入居し、アジアに展開する海外スタジオとして20店舗目が誕生する。
クアラルンプールは上海、北京、香港、台北、成都、ソウル、シンガポール、バンコクに続く９都市目。
同スタジオではクッキング・ブレッド・ケーキという３コースはもちろん、和食や和菓子、キッズコースまでフルラインのサービスをライアップする。

ワコール マレーシアで旗艦店を開業 同国４カ所目

ワコールマレーシアは、スランゴール州の商業施設サンウエー・ピラミッドで、同社の旗艦店と位置付ける、同国４カ所目となる店舗を開業した。
同社は現在、地場百貨店パークソン、日系の伊勢丹、イオンなどに合計103カ所の販売カウンターを設けている。2017年にはさらに４カ所の店舗を開業する予定だ。現地メディアなどが報じた。

ハードオフ カンボジアに12/9リユース品販売店

ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は12月９日、カンボジアの首都プノンペン市内にリユース品販売店「MOTTAINAI WORLD ECO TOWN Northbridge店」を出店する。
日本国内でハードオフ・オフハウス・ホビーオフのフランチャイズ加盟店65店舗を展開する株式会社ありがとうサービスのカンボジアにおける子会社MOTTAINAI WORLD CO.,LTD.が、株式会社ハードオフコーポレーションとフランチャイズ加盟店契約を締結のうえ、店舗運営する。
扱い商品は古着、食器、雑貨、家具、オーディオ、ベビー商品、スポーツ用品等。売場面積は170坪、営業時間は９時～19時。

京樽 中国・大連１号店12/1グランドオープン

京樽(本社:東京都中央区)の中国の子会社、大連京樽獐子島餐飲有限公司は12月１日、中国・大連１号店「京樽大連商場店」をグランドオープンした。
同店はイートイン席を併設したテイクアウト店で、大連市内の老舗百貨店「大連商場」が今回リニューアルオープンした。中央大堂の２階東側。店舗面積は45平方㍍、席数は18席。営業時間は９時～21時。主な商品は江戸前にぎりとロール寿司を中心としたテイクアウト商品。
京樽は持ち帰り鮨店「京樽」「すし三崎港」、江戸前鮨専門店「すし三崎丸」、回転鮨店「海鮮三崎港」などを店舗展開している。