訪日外国人へ配慮 東京都が屋内外の無料Wi-Fi網拡大
東京都は訪日外国人旅行客の利便性を高め満足度を高めるため、屋内外の無料Wi-Fi網を拡大する。公共施設内はもとより、屋外でも渋谷、秋葉原など都内10地域でWi-Fiの整備網を拡大する計画だ。
これにより訪日外国人を対象としたアンケート調査で、インターネット環境について、現在「満足」「ほぼ満足」合わせ70%台の満足度を、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに90%まで高める方針。
訪日外国人へ配慮 東京都が屋内外の無料Wi-Fi網拡大
東京都は訪日外国人旅行客の利便性を高め満足度を高めるため、屋内外の無料Wi-Fi網を拡大する。公共施設内はもとより、屋外でも渋谷、秋葉原など都内10地域でWi-Fiの整備網を拡大する計画だ。
これにより訪日外国人を対象としたアンケート調査で、インターネット環境について、現在「満足」「ほぼ満足」合わせ70%台の満足度を、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに90%まで高める方針。
くまモンがタイ進出 サハG傘下の大手商社と連携協定
熊本県はこのほど、タイで同県のゆるキャラ「くまモン」のPRを行い、タイからの観光客誘致につなげる連携協定を地場の大手商社と結んだ。東南アジアでのくまモンの本格展開は初めて。
連携協定を結んだのは、消費財大手サハ・グループ傘下で化粧品・衣料を販売するICCインターナショナルで、同社と協力しくまモン関連商品の販売を拡大する。協定ではほかにタイから熊本県への観光客誘致、県内企業の商品のタイでの供給拡大に向けた協力などで合意している。
ユニクロ インドネシアでスター・ウォーズとコラボ
カジュアル衣料品チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは12月18日、SF映画「スター・ウォーズ」の最新作公開に合わせて、インドネシア国内各店舗(9店舗)でコラボレーション商品を販売すると発表した。
映画キャラクターのデザインが入ったTシャツやフード付きジャケット、トートバッグ、室内シューズ、傘などをそろえた。価格はTシャツが19万9000ルピア(約1740円)、フード付きジャケットが39万9000ルピアなど。
「無印良品」上海に12/12世界旗艦店開業 中国最大規模
「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)は12月12日、中国・上海市黄浦区に世界旗艦店「無印良品上海准海755」を開業した。上海市の繁華街の一つ、准海中路沿いの百貨店「准海755」の1~3階に入居し、売り場面積は約2800平方㍍で中国最大規模.
良品計画によると、開業当日は、入店待ちの長蛇の列ができ、約7000人が来店し、良品計画としての新店オープン初日の単店売り上げ記録を更新した。
「手羽先」機にご搭乗を! 香港エクスプレス
香港の格安航空会社(LCC)、香港エクスプレスは12月8日、中部国際空港~香港などを運航する小型機の愛称を発表した。
同社は12月20日から週7便を9便に増やし、2016年は14便に増やす計画だ。アンドリュー・コーエンCEOは「中国からの客は日本の文化や食べ物への探求心が強い。東京や関西以外にも興味を持ってもらいたい」と話した。
同社は保有13機のうち5機の愛称にシューマイや春巻きなど中国でお馴染みの料理名を付けてきた。2014年9月に中部空港に就航して利用客も順調に増え、12月20日からの増便に合わせ、6機目の愛称を初めて「なごやめし」から選び「手羽先」と名付けた。「手羽先」機はエアバス製の187人乗り。
サンマルクカフェ タイ1号店開設 アジア3カ国目
タイの飲食チェーン運営会社マイルストーン・フード・アンド・ビバレッジ(タイランド)は12月4日、日本のベーカリーチェーン「サンマルクカフェ」のタイ1号店をバンコク中心部の大型商業施設「セントラル・ワールド」3階に開業したと発表した。今後8年間に30~40店体制を目指す。
マイルストーンは昨年、サンマルクカフェのフランチャイズ(FC)権を8年契約で取得し、出店準備を進めてきた。1号店の開設投資額は1000万バーツ(約3400万円)。店舗面積は85平方㍍で、座席数は35席。
クロワッサンの生地でチョコを包んだ看板メニューの「チョコクロ」やバターデニッシュ、抹茶ラテ、アイスクリームなど日本と同じ約50種類のメニューを48~250バーツで提供する。顧客はオフィスワーカーが50%、家族が30%、家族連れが20%と想定している。
12月20日にはバンコク東部の商業施設「セントラル・フェスティバル・イーストヴィル」に、2016年2月1日に「セントラルプラザ・バンナー」にそれぞれ出店する。また、2000万バーツを投じてオンヌット地区にセントラルキッチン(集中調理施設)の建設を進めており、2016年初めに完成する予定。16年以降は年5店のペースで直営店の新規出店を続ける。1店舗当たりの平均面積は110~120平方㍍、売上高目標は月150万バーツ。
サンマルクカフェは日本国内で387店、中国と東南アジアで20店を展開している。東南アジアではシンガポールとフィリピンに進出済みで、タイが3カ国目。今後マレーシアとインドネシアにも進出する。
ユニクロ フィリピン・セブ2号店開業 比で27店舗目
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング・フィリピンは11月27日、セブ市内の商業施設「SMシーサイド・シティー・セブ」にセブ2号店を開業した。同店はフィリピン国内では27店舗目となる。
同社は10月に「SMシティー・セブ」にセブ1号店を開業したばかり。直近1カ月の売上高は目標の1.5倍、2倍に達する日もあり、売れ行きは好調という。マニラ首都圏とは異なり、セブ市内は消費者の大部分が地元の人々で、需要の軸が夏物であることを改めて確認したとしている。
「世界の山ちゃん」11/28台湾1号店オープン
飲食店「世界の山ちゃん」などを運営するエスワイフード(名古屋市中区)は11月28日、台湾・台北市信義区に台湾1号店「台湾 市政府(たいわん しせいふ)店」をオープンした。
香港エクスプレス 日本6路線で搭乗者100万人達成
中国本土の航空大手、海航集団(HNAグループ)の傘下で、香港を拠点とする格安航空会社(LCC)・香港エクスプレス航空は11月29日までに、同社の日本路線の搭乗者数が延べ100万人を突破したと発表した。
香港エクスプレスは現在、羽田、成田、大阪、福岡、名古屋、広島と香港をそれぞれ結ぶ日本6路線を運航している。
「ベイクチーズタルト」がタイ1号店オープン
洋菓子店を運営するベイク(東京都目黒区)は11月24日、タイ・バンコクに焼きたてチーズタルト専門店「ベイクチーズタルト」の同国1号店を開店する。向こう5年で5~10店舗の開設を目指す方針だ。
店舗は商業施設「エムクオーティエ」に設ける。製造場所で同時に販売する工房一体型店舗で、作りたて商品を提供する。チーズタルトは1個80バーツ(約275円)、1日当たり5000個の販売を見込んでいる。NNAが報じた。