三井不動産 台湾2施設目のアウトレット起工式

三井不動産 台湾2施設目のアウトレット起工式

三井不動産は8月21日、台湾における同社2施設目の三井アウトレットパークの起工式を執り行った。同式典には林佳龍台中市長、土地使用権の所有者、台湾港務股份有限公司の呉盟分董事長ら関係者が参加した。
「(仮称)三井アウトレットパーク台湾台中港」(所在地:台湾台中市台湾大道10段)は2018年末の開業を予定している。同アウトレットモールの敷地面積約18万平方㍍、延床面積約6万平方㍍、店舗面積約3万5000平方㍍、RC造地上1階建て(一部地上2階建て)、約160店舗が入居する見込み。

7月訪日外客 単月過去最高の268万2,000人を記録

7月訪日外客 単月過去最高の268万2,000人を記録

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2017年7月の訪日外客数は前年同月比16.8%増の268万2,000人に達し、2016年7月の229万6,000人を38万人以上上回り、単月として過去最高を記録した。
多くの市場で夏期休暇シーズンを迎え、旅行需要が高まる中、航空路線の新規就航や増便、訪日クルーズの就航が訪日客増加の追い風となった。
市場別では東アジア4市場(韓国、中国、台湾、香港)が単月として過去最高となった。また、11市場(シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン)が7月として過去最高を記録した。

サツドラHD 台湾で孫会社 本格市場参入へ2店舗目

サツドラHD 台湾で孫会社 本格市場参入へ2店舗目

サツドラホールディングス(札幌市北区)は、台湾に同社の完全子会社サッポロドラッグストアーの全額出資で孫会社を設立した。新会社は「台彎札幌藥粧有限公司」(英語表記:TAIWAN SATUDORA CO.,LTD.)で、資本金は2000万台湾㌦。医薬品、化粧品の小売りを手掛ける。
グループとして、今年1月台中市にオープンした「サツドラ台中麗寶店」の運営とともに、台湾市場への本格参入を目指す。

イオン ベトナムに日本産梨を継続販売 6者が連携

イオン ベトナムに日本産梨を継続販売 6者が連携

イオンは期間限定のフェアではなく、日本の梨を旬のタイミングで8月下旬から11月中旬まで生産地、品種に合わせた継続販売を行う。今回の梨輸出は2017年1月の、ベトナムへの梨輸出が解禁後初となる。
福島県、宮城県、茨城県の梨生産者、調達・輸出を担うイオンリテール、販売を担うイオンベトナム、そして販売を支援する日本貿易振興機構(ジェトロ)の6者がタッグを組み、オールジャパンで旬の梨をベトナム顧客に届ける。1回目の輸出として8月21日に福島県産と茨城県産の「幸水梨」を出荷する。ベトナムのイオン等約60店舗で順次販売される。
イオンがベトナムに向けて継続販売のために輸出のは、2015年からスタートしているりんごに続き2品目。

トリドールHD 比・マニラに「丸亀製麺」初出店

トリドールHD 比・マニラに「丸亀製麺」初出店

讃岐うどん専門店、丸亀製麺などをグローバルに展開するトリドールホールディングス(本社:神戸市中央区)は、フィリピン・マニラで8月16日、現地パートナー企業との同国初の丸亀製麺店舗、「Marugame Udon BHS店」をオープンした。
パートナーは現地有力企業SUYENの飲食事業を担当する子会社、B.V.CUISIN社。同社とともにフィリピン国内で2020年までに10店舗を展開し、”うどん”の世界食化へつなげる。
新店舗は人気の商業施設内に位置し、数多くの高感度な現地生活者が集まる立地にある。日本国内と同様、本格的な味わいが楽しめる讃岐うどんメニューと、現地の方が食べやすい現地化したメニューを用意。あくまでも現地のミドルアッパー層が日常的に利用できる和食となるよう、現地ファーストフードと同等の価格帯で提供する。

オートバックス マレーシアに4店舗目オープン

オートバックス マレーシアに4店舗目オープン

オートバックスセブン(東京都江東区)のマレーシアの現地子会社、AUTOBACS CAR SERVICE MALAYSIA SDN.BHD.は8月11日、ジョホール州に「オートバックス ステラウタマ店」を新規オープンした。オートバックスグループは2012年4月にマレーシア1号店をオープン。今回の店舗は同国4店舗目となる。
今回オープンした店舗は、ジョホールバルのタマン・ステラ・ウタマ地区にある、ジョホール州内では指折りの大型商業施設内にある。敷地面積は177平方㍍、売場面積は11平方㍍、ピット台数2台。ジョホールバル中心街からのアクセスも良く、周辺には高級住宅街も隣接している。

イオン 中国・広州市に「広州花都駿壹万邦広場店」

イオン 中国・広州市に「広州花都駿壹万邦広場店」

広東永旺天河城商業有限公司(以下、広東イオン)は8月17日、広東省広州市花都(かと)区に中国資本のデベロッパ「広州駿威商用物業有限公司」が運営するショッピングセンター「広州花都駿壹万邦広場店」をオープンする。
同店は、広東イオンが運営する16点目の総合スーパーとなり、イオングループの中国(香港を含む)におけるGMSは53店舗となる。

パルコ シンガポール政府観光局とコラボし商品販売

パルコ シンガポール政府観光局とコラボし商品販売

パルコ(本部:東京都渋谷区)の100%子会社パルコシンガポールは、シンガポール政府観光局(以下、STB)とのコラボレーション契約に基づき、8月25~9月3日、シンガポールのファッションやライフスタイルグッズを販売するポップアップショップ「シンガポールデザイナーズショーケース」を運営する。8月31日は定休日。
STBが主催するアートイベントの一環として行われる。期間中、パルコが運営する「バイパルコ」(東京都港区南青山)を主催会場として、13組シンガポールブランドの商品を販売する。「ガーデン・シティ」と呼ばれるシンガポールにちなみ、花や植物をモチーフにした空間演出を施した会場に、シンガポールの”今”を代表するデザイナーたちが手掛ける商品がラインアップされる。

京王電鉄 ミャンマーに都市型ホテル事業の合弁会社

京王電鉄 ミャンマーに都市型ホテル事業の合弁会社

京王電鉄(本社:東京都多摩市)は、ミャンマー・ヤンゴンにホテル・サービスアパートメントの建設・運営を手掛ける合弁会社を設立する。
新会社「KEIO ADVENTURE MYANMAR CO.,LTD」の資本金は1億6285万7143米㌦で、出資比率は京王電鉄65%、アドベンチャー社35%。2018年4月設立する予定。
ホテル・サービスアパートメント合計400室規模の客室とレストラン、プール等を有し、日本クオリティのハード・ソフトを兼ね備えた本格的な都市型ホテル、高級サービスアパートメント事業を展開する。今後、ミャンマー投資委員会の投資許可等の手続きを経て、2020年度の開業を目指す。

セブン銀 比BDOと提携スマホアプリで送金サービス

セブン銀 比BDOと提携スマホアプリで送金サービス

セブン銀行(東京都千代田区)は8月3日、フィリピン最大の商業銀行BDO Unibank,Inc.(以下、BDO)と提携し、スマホアプリでのフィリピン向け海外送金サービスを開始する。
これにより、時間や場所を選ばずに、いつでもスマホから簡単に送金できるようになる。1万円までの送金手数料は950円、5万円までは1200円で送金できる。
フィリピン国内の現金受取拠点は約8000カ所。またBDOをはじめとするフィリピン国内の30行以上の銀行口座での受け取りも可能。