台湾虎航 7/3に高雄~関空線を就航 日本初

台湾虎航 7/3に高雄~関空線を就航 日本初

中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は6月14日、高雄国際空港~関西国際空港を結ぶ新路線を7月3日に就航すると発表した。
台湾の高雄と日本を結ぶ路線の就航はこれが初めて。10月24日まで週7往復を運航する。就航を記念し、6月15日から17日午後11時59分まで、ウェブサイトを通じて数量限定の格安チケットを発売する。NNAが報じた。

ビックカメラ 免税品など最短で翌日朝に空港へ搬送

ビックカメラ 免税品など最短で翌日朝に空港へ搬送

ビックカメラは、訪日外国人が店舗で買った免税品を最短で翌日朝に、主要空港に搬送するサービスを始めた。買い物後も手ぶらで観光などができる利便性をアピールし、訪日客の増加につなげる。
空港宅配のJALエーピーシー(東京都中央区)と組み、都内の11店から羽田、成田両空港に、大阪や京都の店からは関西国際空港に、名古屋の店からは中部国際空港に最短で買い物翌日に送る。日本経済新聞が報じた。

ファミマ「銀聯カード」店舗拡充 9月に1250店舗へ

ファミマ「銀聯カード」店舗拡充 9月に1250店へ

ファミリーマートは、中国で普及している「銀聯カード」で買い物ができる店舗を増やす。決済に必要な専用端末を、現在は250店で設置しているが、9月までに5倍の1250店に広げる。専用端末は東京、名古屋、大阪の三大都市圏のほか、地方の観光地やホテル内にある店舗で導入を進める。日本経済新聞が報じた。
コンビニエンスストア各社は、外国人観光客向けに消費税の免税対応を進めており、消費意欲が旺盛な訪日客の需要を取り込む動きが加速している。ファミリーマートは、コンビニでは銀聯カード決済への対応で先行しており、さらに積極的に広げる。ファミマへ来店する訪日外国人客の利便性を高めるため、2016年3月から海外発行のクレジットカードやキャッシュカードでも、店内のATMで日本円を引き出せるようにする予定だ。

グンゼ カンボジア進出 17年にフィットネスクラブ

グンゼ  カンボジア進出  17年にフィットネスクラブ

グンゼは2017年に同社として海外初のフィットネスクラブをカンボジアに出店する。欧米などの大手クラブの進出が少なく、今後の経済成長が見込めるため、中間層以上の需要を取り込む。まずは会員1500人の獲得を目指す。
フィットネスクラブはプノンペンの大型商業施設内に開設する。同クラブのスペースは約3300平方㍍で、日本と同様にトレーニングルームのほか、プールやスタジオも備える。月額利用料は5000円程度。日本経済新聞が報じた。

ドラッグストア大手 訪日客への免税店拡大 地方へも

ドラッグストア大手 訪日客への免税店拡大 地方へも

ドラッグストア大手が訪日外国人客に対する免税対応店舗を拡大するとともに、地方へ広げる動きが目立っている。
マツモトキヨシホールディングス(HD)は、免税対応店舗を地方都市にも広げ、今期末までに前期比7割増の200店に増やす。ココカラファインは地方の観光地への出店を広げながら、免税対応店を同2.4倍の127店に増やすとしている。サンドラッグは今後、免税対応の店舗を現状の3倍の300店まで広げる意向だ。日本経済新聞が報じた
昨年来、急増している訪日外国人観光客は都市部に集中していたが、徐々に地方の観光地にも広がりつつある。これら大手ドラッグストアでは地方での免税対応のニーズにいち早く応えていく考え。

インドネシア 日本含む30カ国の観光ビザ免除

インドネシア   日本含む30カ国の観光ビザ免除

インドネシアは6月12日、日本を含む計30カ国の観光客の査証(ビザ)を免除する措置を開始したと発表した。滞在期間は30日以内。発表によると、30カ国は日本、中国、韓国、米国、ロシア、英国、南アフリカなど。今回の措置により、インドネシアは外国人訪問者の増加による観光振興に期待を寄せている。
日本は昨年、インドネシア国民について、IC旅券を日本の在外公館で事前登録すればビザを免除する措置を決めている。

ベトナムの南沙観光ツアー 16年まで延期

ベトナムの南沙観光ツアー 16年まで延期

ベトナム・ホーチミン市当局は6月8日までに、同市などが企画している南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島への観光ツアーを、2016年まで延期する見通しを明らかにした、領有権を争う中国が反発したことに対応したとみられる。
ただ、旅行関連60社を伴う視察は、予定通り6月下旬に実施するという。延期される観光ツアーは16年初め、料金は1人1750万ドン(約10万円)になる見通しだ。

中華航空10/28から台南~関空線を就航 当面週2往復

中華航空10/28から台南~関空線を就航 当面週2往復

台湾航空最大手の中華航空は、10月28日から台南市の台南空港と関西国際空港を結ぶ直行便を就航すると発表した。当面は水曜日と土曜日の州2往復とする。使用機材は座席数計158席のボーイング738-800型機。
台湾と関空を結ぶ中華航空の路線は、台湾桃園国際空港発着が州21往復、高雄国際空港発着が州12往復で、10月から台南空港が加わり週35往復となる。

ドラッグストア・トモズ 台湾出店 販売網拡大

ドラッグストア・トモズ   台湾出店 販売網拡大
住友商事傘下のドラッグストア・トモズ(東京都文京区)は、台湾で出店を拡大する。現在の13点から2016年度に30店前後と2倍以上に増やす。日系メーカーの化粧品や生活用品の人気が高く、既存店の売り上げも好調なことから、店舗網を広げて女性やビジネスマンの需要を取り込む。
台北市内で人通りの多い路面店やオフィスビルのテナントに出店する。薬や日用雑貨から化粧品まで幅広くそろえて特徴を打ち出す。日本経済新聞が報じた。