JR北海道 台湾で北海道観光プロモーション
JR北海道は、北海道運輸局が実施するビジット・ジャパン地方連携事業の一環として、台湾の一般消費者を対象とした現地参加型イベントを、台湾の台北市(8月6日)および高雄市(8月5日)で開催する。
連携する自治体・団体は札幌市、登別市、函館市、海外観光客誘致促進協議会など。連携企業はイオン北海道、札幌駅総合開発、創造旅行社股份有限公司など。
JR北海道 台湾で北海道観光プロモーション
JR北海道は、北海道運輸局が実施するビジット・ジャパン地方連携事業の一環として、台湾の一般消費者を対象とした現地参加型イベントを、台湾の台北市(8月6日)および高雄市(8月5日)で開催する。
連携する自治体・団体は札幌市、登別市、函館市、海外観光客誘致促進協議会など。連携企業はイオン北海道、札幌駅総合開発、創造旅行社股份有限公司など。
ミャンマーに「オークラ プレステージ」開業へ
ホテルオークラ(本社:東京都港区)は、2020年にミャンマーのヤンゴンで「オークラ プレステージ ヤンゴン」を開業する。
ホテルオークラは、フジタ(本社:東京都渋谷区)、東京建物(本社:東京都中央区)、海外交通・都市開発事業支援機構(本社:東京都千代田区)およびAyeyar Hinthar Holdings Co.,Ltd.(本社:ミャンマー・ヤンゴン市、アヤヒンター)の傘下、Yangon Technical&Trading Co.,Ltd.(YTTC)の4社が組成する現地プロジェクト会社と、8月にホテル運営管理契約を締結する予定。
同ホテルは、標準客室面積約45平方㍍で総客室数390室規模(長期滞在者向け客約130室含む)となる。日本料理レストラン、オールデイダイニング、ラウンジ・バーなどの飲食施設や様々な用途に利用できる宴会場と会議室などを備える。ミャンマーにおけるオークラブランドでは初のホテルとなる。
近年ミャンマーへは日系企業の進出が盛んで、ミャンマー日本商工会議所の会員数が340社以上(2017年4月時点)となり、5年間で6倍以上に増加している。
JAL ベトジェットと包括的業務提携の覚書
日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)と、ベトナムのLCC(格安航空会社)ベトジェットアビエーション・ジョイントストックカンパニー(本社:ベトナム・ハノイ、以下、VJ)は7月25日、顧客の利便性とサービス向上、相互送客による企業価値の向上を目的とした包括的業務提携に合意、覚書を締結した。年内にも一部路線のコードシェア(共同運航)を始める。
JALはもともと大手のベトナム航空と提携していたが、同社にANAホールディングスが出資したため、昨秋提携を解消。JALは新たな提携先を探していた。
VJは2011年に設立されたベトナム初の民間航空会社。同国内を中心にアジア各都市に就航している。コードシェアする路線はJALの航空券で搭乗でき、JALのマイルもたまるようになる。JALのマイルでVJの航空券を入手できるようにする。
スクート タイガーエアと合併しスクートに統一
スクート(日本支社:東京都港区)は7月25日、タイガーエアと合併し、スクートに統一したと発表した。両社は2016年5月から持株会社のバジェット・アビエーション・ホールディングスの傘下で統合の手続きを進めてきたが、今回社名を新しくスクート・タイガーエア・プライベート・リミテッドに変更した。なお、ブランド名はスクートとして継続する。
スクートとして初となる米国路線、ハワイのホノルル、中国北東部のハルビン、短距離路線ではマレーシアのクチンとクアンタン、インドネシアのパレンバンの5都市への就航を予定している。この結果、今後スクートの路線網は18カ国、65都市に拡大する。
スクートは23機のエアバス320と14機のボーイング787ドリームライナーを運航。2015年度のアジア地域のベストLCC(格安航空会社)に選ばれている。
良品計画 ASEAN最大のシンガポール旗艦店開業
良品計画(東京都豊島区)のグループ会社MUJI(SINGAPORE)PRIVATE LTDは7月21日、シンガポール中心地にある大型ショッピングモールのプラザシンガプーラ内にASEAN地域の旗艦店「MUJI Plaza Singapura」をオープンした。
同店舗は同モールの1階に位置し、売場面積は約1640平方㍍とASEAN地域最大を誇る。同店のオープンにより海外での店舗数は423店舗となり、無印良品は日本国内の展開店舗数を海外店舗数が上回ることになった。
タイトー HISと台湾人向け「我愛宮城大崎」ツアー
タイトー(本社:東京都新宿区)はエイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区)と連携し、宮城県大崎市鳴子温泉へ訪日外国人旅行者の誘客を目的とした体験型パッケージツアーを企画し、H.I.S.台湾現地法人で販売する。
タイトーは2016年3月から、宮城県北部地方振興事務所、大崎市などと「大崎地域の観光振興を目的とする相互連携に関する協定」を締結し、バーチャルトリップサイト「我愛宮城大崎(アイラブオオサキ)」を運営、”地域共創”をテーマに宮城県や各市町村と一緒に、地元資源を生かしたコンテンツを制作している。
6月訪日外客18.2%増の234.7万人 1~6月17.4%増
JNTO(日本政府観光局)の推計によると、2017年6月の訪日外客数は前年同月比18.2%増の234万7000人だった。2016年6月の198万6000人を36万人以上上回り、6月として過去最高となった。また、上半期(1~6月)の累計では前年同期比17.4%増の1375万7000人となり、主要20市場すべてで過去最高となった。
市場別では台湾が単月として過去最高を記録。16市場(韓国、中国、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、オーストラリア、米国、カナダ、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン)が、6月として過去最高となった。
イスラム圏の断食明け大祭や学校休暇など、旅行需要の高まる時期に向けて実施した訪日旅行プロモーションのほか、訪日クルーズ、チャーター便の就航により需要が上乗せされた市場も加わって、全体として堅調に推移した。
シャトレーゼ タイ1号店「伊勢丹バンコク店」開業
菓子メーカー、シャトレーゼ(本社:山梨県甲府市)はバンコク伊勢丹に、タイ1号店となる「シャトレーゼ 伊勢丹バンコク店」(FC)を7月14日オープンした。店舗面積は59.51平方㍍、イートインスペースを併設している。
同店では「ダブルシュークリーム」や「うみたて卵のふんわりロール」など、日本での人気商品をはじめ新鮮な生クリームやしぼりたて牛乳、うみたて卵、北海道十勝産小豆など約100種類の商品を取り扱う。山梨県の自社工場で素材にこだわって一つ一つ製造したスイーツを直送(輸出)し販売する。
シャトレーゼは現在、国内に489店舗、海外に33店舗を展開している。海外店舗の内訳はシンガポールに15店、台湾、マレーシア、香港に各4店、中国、韓国、UAE(アラブ首長国連邦)に各2店。今回の出店で海外8カ国・地域目34店舗目となる。
ジェットスター・ジャパン 累積搭乗者2000万人達成
ジェットスター・ジャパン(本社:千葉県成田市)は7月8日、累積搭乗者数2000万人を国内LCC(格安航空会社)として最速で達成した。同社は2012年7月3日、首都圏初の日本のLCCとして運航開始。5年プラス5日間での2000万人達成となった。
同社は現在、国内11都市・海外4都市を結び、国内16路線・国際9路線を運航している。
イオン 7/14中国広東省仏山市に51店舗目のGMS開業
広東永旺天河城商業有限公司(以下、広東イオン)は7月14日、広東省仏山市三水区に中国資本のデベロッパーが運営するショッピングセンター「仏山三水新動力広場(ぶっさんさんすいしんどうりきひろば)」の核店舗として「イオン仏山三水新動力広場店」をオープンする。
同店は、広東イオンが運営する15店目の総合スーパー(GMS)となり、またイオングループの中国(香港含む)におけるGMSは51店舗となる。
同店は30~40代のファミリー層をメインターゲットとするが、家族全員でゆったりと楽しめるショッピング空間づくりを意識した。売場面積は約1万6373平方㍍で年中無休。約3000台の駐車スペースを確保している。同店へは13本の路線バスでアクセス可能なほか、2023年12月に開通予定の仏山地下鉄4号線の駅にも隣接している。