スクート タイガーエアと合併しスクートに統一

スクート タイガーエアと合併しスクートに統一

スクート(日本支社:東京都港区)は7月25日、タイガーエアと合併し、スクートに統一したと発表した。両社は2016年5月から持株会社のバジェット・アビエーション・ホールディングスの傘下で統合の手続きを進めてきたが、今回社名を新しくスクート・タイガーエア・プライベート・リミテッドに変更した。なお、ブランド名はスクートとして継続する。
スクートとして初となる米国路線、ハワイのホノルル、中国北東部のハルビン、短距離路線ではマレーシアのクチンとクアンタン、インドネシアのパレンバンの5都市への就航を予定している。この結果、今後スクートの路線網は18カ国、65都市に拡大する。
スクートは23機のエアバス320と14機のボーイング787ドリームライナーを運航。2015年度のアジア地域のベストLCC(格安航空会社)に選ばれている。