「無印良品」初の豪州シドニー店開業
良品計画(東京都豊島区)は5月14日、「無印良品」初のオーストラリア・シドニー店を開業した。売り場面積は309坪。営業時間は月・火・水・金・土曜日が10時~19時、木曜日が10時~21時、日曜日が11時~18時。同社は現在、積極的な海外出店策を推進中で、5月中に中国2店、台湾で1店順次開店する予定。
「無印良品」初の豪州シドニー店開業
良品計画(東京都豊島区)は5月14日、「無印良品」初のオーストラリア・シドニー店を開業した。売り場面積は309坪。営業時間は月・火・水・金・土曜日が10時~19時、木曜日が10時~21時、日曜日が11時~18時。同社は現在、積極的な海外出店策を推進中で、5月中に中国2店、台湾で1店順次開店する予定。
JR西日本 訪日客取り込み強化へシンガポールに拠点
JR西日本は5月15日、訪日外国人客誘致に向け、7月にシンガポールに事務所を設立すると発表した。社員が駐在して現地の旅行会社に訪日客向け商品の売り込みを行うことで、円安やビザ発給要件緩和などを追い風に、増加が続く東南アジアからの訪日客の取り込みを狙う。
同社はすでに中国・上海にも訪日客誘致の事務所を開設しているが、同様に東南アジアへの期待感は大きい。今後は欧米での事務所開設も検討していく。
Jフロント 上海市の百貨店5/15グランドオープン
J・フロントリテイリングは5月14日、中国・上海市に2月8日から順次開業していた大型の百貨店「上海新世界大丸百貨」を15日にグランドオープンすると発表した。同店舗は営業面積6万平方㍍を擁する大型店。上海でも有数の観光地である外灘(バンド)に近く、上海のメーンストリート南京東路に面し、地下鉄2号線および10号線の南京東路駅と直結する、商業施設としては理想的な立地、交通アクセスに恵まれている。
オートバックスセブン マレーシアで3店舗目開業
オートバックスセブンは5月14日、マレーシア国内における現地子会社AUTOBACS SERVICE MALAYSIA SDN.BHD.が19日に同国で3店舗目となる「オートバックス パリン店」をオープンすると発表した。今回オープンするのはジョホール州タマン・パリン市内。敷地面積は197平方㍍、ウリベ面積は28平方㍍。駐車第数は500台(共用)。
比のセブンイレブン 店舗網拡大で13%増益
フィリピンでコンビニエンスストアの大手セブンイレブンをチェーン展開するフィリピン・セブン(PSC)は5月12日、2015年第1四半期(1~3月)の決算を発表、純利益が前年同期比12.9%増の1億1290ペソ(約3億円)だったと明らかにした。店舗網の拡大や営業マージンの改善が貢献した。売上高は同24.2%増の55億150万ペソで増収増益だった。
15年3月末時点の店舗数は前年同月比27.8%増の1341店。第1四半期の開業数は59店舗だった。NNAが報じた。
台湾淳久堂書店 5/15台北に店舗オープン
台湾淳久堂書店は5月14日、台北・国父紀念館駅近く華視光復樓の1階に「淳久堂 台北光復南路店」を15日オープンすると発表した。同店はドームが建設される予定の国父紀念館駅近くの利便性に優れた路面店。売り場面積は194.78坪で、在庫量は書籍12万冊を予定。
ジー・テイストほか日系外食7社がバンテン州に出店
ジー・テイストは5月7日、海外進出支援事業を展開する親会社のジー・コミュニケーションが、同社および日系外食企業7社がインドネシアに進出することになったと発表した。海外進出支援事業の第1号案件。進出先はバンテン州タンゲラン市BSDシティ区のイオンモールBSD CITY内。ジー・テイストは5月30日に店舗「ひつまぶし ちゃんこ江戸沢」をオープンする。同社以外の日系外食企業も同モール内に同日店舗を開店する見通し。
ダスキン ジャカルタにミスタードーナツ1号店
ダスキンは5月9日、インドネシアの首都ジャカルタにミスタードーナツの同国1号店を開店した。同店は北ジャカルタのクラパー・ガディン地区のショッピングモール「モール・オブ・インドネシア」内に設置。店舗面積は142平方㍍。30種類のドーナツを用意し、価格は7000~1万5000ルピア(約64~140円)に設定している。
小売大手インドマルコ・プリスマタマとフランチャイズ契約を締結。同国でのミスタードーナツ事業はインドマルコの子会社ラガム・カルヤ・プルサマが手掛ける。
ダスキンは今後も同国で積極的に店舗展開する考えで、2号店以降はジャカルタ商業施設「パシフィック・プレス」と「FX」への出店が決まっている。消費者への早期のブランド浸透を目指し、早急に5店舗体制とする計画だ。ミスタードーナツ事業の海外展開は韓国、中国、台湾、タイ、フィリピン、マレーシアに続き7カ国・地域目。NNAが報じた。
三井不動産5/30にマレーシアでアウトレット開業
三井不動産は、マレーシア・クアラルンプールで計画していたアウトレットモールを5月30日にオープンする。店舗面積は2021年に現在の8割増の4万4000平方㍍となり、現時点の計画も含めた国内外のアウトレット16カ所で最大級となる。
「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」は、同社の開業済みの海外モールとして中国。寧波に次いで2カ所目。マレーシアでは他社の施設も含めて2つ目のアウトレットモールとなる。最終的な広さは、台湾で今年後半に開業する店舗(4万5000平方㍍)と並ぶ。総事業費は約100億円。
国際空港の敷地内にあり、周辺100㌔㍍に居住する900万人を顧客ターゲットとする。同国で人気の高いブランド店などを誘致、7月末までに約130店舗が開業する。すし店や日本のお茶を体験できる店のほか、伝統工芸品の販売店などが出店するなど日本文化も体感できる。最終的には約250店舗になる。
ドン・キホーテ 米ドルなど7通貨に全254店舗で対応
ドン・キホーテは5月7日、11日から6月30日までの期間限定で米ドルなど7通貨でのレジ精算に全254店舗で対応すると発表した。同社は2月18日から訪日外国人向けに23店舗で外貨によるレジ精算サービスを提供していたが、円安が進む中、手持ちの外貨を使いたいという国内の来店客の声を反映した。紙幣のみの取り扱いで、釣りは日本円で渡す。