三井不動産5/30にマレーシアでアウトレット開業
三井不動産は、マレーシア・クアラルンプールで計画していたアウトレットモールを5月30日にオープンする。店舗面積は2021年に現在の8割増の4万4000平方㍍となり、現時点の計画も含めた国内外のアウトレット16カ所で最大級となる。
「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」は、同社の開業済みの海外モールとして中国。寧波に次いで2カ所目。マレーシアでは他社の施設も含めて2つ目のアウトレットモールとなる。最終的な広さは、台湾で今年後半に開業する店舗(4万5000平方㍍)と並ぶ。総事業費は約100億円。
国際空港の敷地内にあり、周辺100㌔㍍に居住する900万人を顧客ターゲットとする。同国で人気の高いブランド店などを誘致、7月末までに約130店舗が開業する。すし店や日本のお茶を体験できる店のほか、伝統工芸品の販売店などが出店するなど日本文化も体感できる。最終的には約250店舗になる。