「無印良品」インド・ニューデリーに3号店オープン
総合雑貨店「無印良品(MUJI)」を運営する良品計画(本社:東京都豊島区)は5月6日、インドの首都ニューデリーに同国3号店をオープンした。売場面積は437.11平方㍍で、ムンバイ(マハラシュトラ州)の1号店の2倍以上の広さだ。
「無印良品」インド・ニューデリーに3号店オープン
総合雑貨店「無印良品(MUJI)」を運営する良品計画(本社:東京都豊島区)は5月6日、インドの首都ニューデリーに同国3号店をオープンした。売場面積は437.11平方㍍で、ムンバイ(マハラシュトラ州)の1号店の2倍以上の広さだ。
JR西日本など京都~関空間で手荷物配送サービス
京都市、JR西日本、JR西日本マルニックスは、京都市内65ホテルおよびJR京都駅構内「Crosta京都」とJR関西空港駅改札内「Crosta関空」間でキャリーサービスを実施する。
訪日外国人観光客の関西の玄関口である、JR関西空港駅で改札内に宅配カウンター「Crosta関空」を設置し、京都市内ホテルおよびJR京都駅構内「Crosta京都」間で手荷物配送サービスを行う。4月22日~9月30日まで。営業時間は8時~20時まで。京都市内で午前10時までに集荷した場合、JR関西空港駅で午後4時以降に引き渡しする。料金は1個当たり2000円(税込み)。対応言語は日本語、英語、中国語。京都市などが推進している、訪日外国人旅行者の「手ぶら観光」事業の一環。
3月訪日外客数9.8%増の220万6000人 過去最高記録
JNTO(日本政府観光局)の推計によると、訪日外国人旅行客数は前年同月比9.8%増の220万6000人と、2016年3月の201万人を上回り、3月として過去最高となった。
昨年は3月末だったイースター休暇が今年は4月となったことで、欧米豪を中心とした各市場の動向に大きな影響を及ぼし、訪日外客数全体の伸び率は1ケタ台にとどまった。
市場別では米国が単月として過去最高を記録。フィリピン、豪州、英国、スペインを除く15市場が3月として過去最高となった。
餃子の王将4/20台湾・高雄に1号店グランドオープン
王将フードサービス(京都市伏見区)は、子会社の王將餐飲服務股份有限公司による台湾第1号店、餃子の王將 高雄漢神巨蛋店(高雄漢神アリーナ店)を4月20日、グランドオープンすると発表した。
出店場所は漢神アリーナショッピングプラザ4階。出店面積は200平方㍍。客席数は72席。営業時間は日~木曜日は11時~22時、金・土・祝前日は11時~22時30分。
店舗はあえて日本のイメージを強調した店づくりとしている。料理の味付けは、日本国内で培った「餃子の王将」の味をベースにしながらも、地元の嗜好に合わせて塩味にはとくに配慮しつつ、王将の味付けとのバランスをとり、台湾の顧客にも美味しいと感じてもらえる料理に仕上げたとしている。
東北に台湾客誘致へ各県がチャーター便運航
東北各県が台湾からの訪日旅行客取り込みに動いており、日・台チャーター便の運航便数が増大している。
岩手県花巻空港へは中華航空が4月12、13、15、28、29日、5月1日の計6便、山形県の山形空港へは中華航空が4月16、17、19日、青森県の青森空港へは長栄航空と中華航空が4~5月にかけて計14便のチャーター便を運航するとしている。
「ユニクロ」海外1000店舗超え アジアで好調
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは4月13日、2017年2月中間決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%増の1兆175億円、純利益は約倍増の972億円の好決算だった。海外店での稼ぎが大きく、とりわけアジアで好調だった。
営業利益は31.5%増の1306億円で、その4割は海外で稼ぎ、海外事業の営業利益は65.9%増となった。海外では中国や東南アジアで店舗を増やしており、すでに国内を上回っている海外店舗数は初めて1000店舗を超えた。不振の米国事業の赤字は縮小した。
4/16から秋田-台湾桃園の春季チャーター14便運航
秋田県は4月16日から秋田空港と台湾桃園国際空港を結ぶチャーター便を運航すると発表した。桜の花見の季節に台湾からのインバウンド(訪日外国人旅行者)を秋田に呼び込む春季便で、25日までに7往復14便が運航される。チャーター便を運航するのは台湾航空大手の中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)。
ダスキン 家事支援事業で外国人スタッフが来日
ダスキン(大阪府吹田市)は、政府が国家戦略特区で進める家事支援外国人受け入れ事業に従事する外国人スタッフ8人を4月16日付で採用し、同日来日すると発表した。
この事業は神奈川県、大阪府、東京都の3都県で認定され、サービス開始に向けて準備が進められている。今回来日するスタッフは大阪と神奈川の両府県で同事業に就く8人(大阪、神奈川各4人)。来日後、18日からダスキンの研修施設(大阪府吹田市)等で、約2週間の研修を実施する。研修終了後、同社の大阪、神奈川の直営店で5月からサービスを開始する予定。
今回採用された外国人スタッフはフィリピン人で25~38歳の女性。「日本語能力試験(JLPT)」N4取得済み。フィリピン在住の日本人向け住居で家事支援サービスの実績がある。
ファストリ 5月に比ミンダナオ「ユニクロ」初出店
ファーストリテイリングは、5月26日にフィリピン・ミンダナオ地方ダバオ市の商業施設「SMラナン・プレミア」内に、同地方初の「ユニクロ」をオープンする。さらに6月2日には「SMシティ・ダバオ」に、6月末にはカガヤンデオロ市で「SMカガヤンデオロ・プレミア」をそれぞれオープンする予定だ。
フィリピンにおけるユニクロの展開は、これまでマニラ首都圏主体だったが、今回ミンダナオ島に上陸。5、6月に一気に3店舗を出店する。
同国における4月7日現在のユニクロ店舗数は36店。
オートバックス シンガポール3号店オープン
オートバックスセブン(東京都江東区)のシンガポール国内における現地子会社オートバックス ベンチャー シンガポールは、同国3店舗目となる「オートバックス ダニアン店」を4月7日、新規オープンした。
今回オープンしたのは、ガソリンスタンドのテナントとして出店したインショップ型の店舗。シンガポールの富裕層が多く住むダニアン地区に位置し、周辺は交通量が多いことから、多くの顧客の来店が見込めると判断した。
タイヤ、エンジンオイル、バッテリーなどのメンテナンス商品を中心に、約350アイテムを品揃えしている。また、購入した商品をその場で取り付け、交換するピットを5台設置している。敷地面積261平方㍍、売場面積9平方㍍。
今回の出店でASEAN地域におけるオートバックスグループ店舗は20店舗(タイ8店舗、マレーシア・インドネシア各4店舗、フィリピン1店舗、シンガポール3店舗)となった。