「ユニクロ」海外1000店舗超え アジアで好調

「ユニクロ」海外1000店舗超え アジアで好調

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは4月13日、2017年2月中間決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%増の1兆175億円、純利益は約倍増の972億円の好決算だった。海外店での稼ぎが大きく、とりわけアジアで好調だった。
営業利益は31.5%増の1306億円で、その4割は海外で稼ぎ、海外事業の営業利益は65.9%増となった。海外では中国や東南アジアで店舗を増やしており、すでに国内を上回っている海外店舗数は初めて1000店舗を超えた。不振の米国事業の赤字は縮小した。