みずほ銀行 インド・グジャラート州投資セミナー

みずほ銀行  インド・グジャラート州投資セミナー

みずほ銀行は9月9日、インドのグジャラート州政府、インド大使館との共催で「インド・グジャラート州投資セミナー」を都内の同大使館で開いた。企業関係者ら約130人が参加した。グジャラート州は、安倍晋三との首脳会談のため8月末に来日、9月初めにかけて滞在し、インドへの積極的な投資を呼びかけたナレンドラ・モディ首相が、5月まで州首相を務めたところ。工業団地の用地収用や生産活動に欠かせない電力インフラ整備などを推し進め、突出した経済成長を達成しているインド国内では発達著しい州だ。

あいさつした経済産業省通商政策局の青木幹夫南アジア室長も「(グジャラート州は)インドの中でも日系企業が集積する、ポテンシャルがある地域」と強調。参加者に工業インフラが整うグジャラート州への積極的な進出を促した。

経済同友会が訪中 大手企業16社のトップらと会談

経済同友会が訪中 大手企業16社のトップらと会談

日中間の”政冷”が長引く中、日本の経済同友会の長谷川閑史(やすちか)代表幹事(武田薬品工業会長)らは訪中し9月9日、北京で中国の大手企業トップらと会談した。長谷川氏らは、大手金融グループ、中国中信集団(CITIC)の常振明会長、建設機械大手、三一重工の梁穏根会長ら中国の大手企業16社のトップと会談した。会談では、複数の中国側出席者から対中投資減少や、日本からの訪中観光客の減少などについて懸念が示されたという。

台北で日本酒イベント 日本の蔵元約60社の商品を紹介

台北で日本酒イベント 日本の蔵元約60社の商品を紹介

台湾・台北市の「松山文創園区」(松山区)で9月6~7日、日本酒をより広く、深く知ってもらうための試飲・販売イベント「日本酒主義(Japanese Sake Exhibition)」が開かれた。蔵元のほか台湾の輸入業者などが、北海道から九州までの蔵元約60社の商品をPRした。日本酒主義の開催は昨年に続いて2回目。輸入業者の桑提と酒類関連の出版事業などを手掛ける酒訊文化事業が主催。NNAが報じた。

9/23 ネピドーで第1回日・ミャンマー流通政策対話

9/23  ネピドーで第1回 日・ミャンマー流通政策対話

日本の経済産業省は9月8日、ミャンマーの首都ネピドーで9月23日、同国の商業省との間で、第1回日本・ミャンマー流通政策対話を開催すると発表した。局長級の対話で、流通分野の発展と関係強化を目指す。

日本の流通事業者がミャンマーの小売市場に高い関心を示す一方、現地に事業展開する際、外資規制やあいまいな制度運用といった課題に直面している現状を踏まえ、政策対話では日本の流通産業や政策を紹介したうえで、外資規制について議論する。

 

 

代々木で開催予定の日イ・イベント “蚊”禍で中止

代々木で開催予定の日イ・イベント “蚊”禍で中止

東京・代々木公園(東京都渋谷区)で9月6、7日に開催予定だった「日本インドネシア市民友好フェスティバル2014」が中止された。同フェスティバル会場のイベント広場は「B地区」にあり、デング熱ウイルス媒介”蚊”の出現により、同公園の中でも大部分が封鎖された「A地区」ではないが、来場者の安全に配慮し、開催を見送った。公式サイトでは、次回は2015年10月17~18日と告知している。

京都商工会議所 インドネシアに経済視察団

京都商工会議所  インドネシアに経済視察団

京都商工会議所が8月末にインドネシアに経済視察団を派遣し、将来の市場性や生産拠点としての可能性を探った。インドネシアは今後、中間所得層が急拡大する見通しで、海外展開を積極化する京都企業にとって有望な市場になりそうだ。

同視察団に顧問として同行した福永晃三・京商副会頭は、「インドネシアは親日的な国で、購買力があり、進出を検討する企業を積極的に支援していきたい」としている。京都新聞が報じた。

 

日本企業にインドへの投資呼び掛け モディ首相

日本企業にインドへの投資呼び掛け  モディ首相

来日中のインドのモディ首相は9月2日、東京都内で講演し、日本企業に積極的なインドへの投資を呼びかけた。「インドには民主主義と優秀な人材、大きな需要という要素が揃っている。インドで名高いソフトウエアと日本が強いハードウエアが組めば、大きな軌奇跡をつくることができる」と。また、モディ氏は国内で約50 の都市が鉄道インフラを必要としていることや、全域にわたるブロードバンド接続などを目指す「デジタル・インディア」構想を紹介し、12億の人口を抱える市場の大きさを強調。併せて、外資導入の障害となっている規制についても、早期の規制緩和に取り組む姿勢をアピールした。

JNTOなど7ブースで「日本らしさ」PR 中国で旅行博

JNTOなど7ブースで「日本らしさ」PR  中国で旅行博

中国の代表的な旅行博覧会の一つ「中国(広東)国際旅遊産業博覧会(CITE2014)」が8月29~31日の3日間、広州市で開催された。日本パビリオンでは日本政府観光局(JNTO)や自治体、企業が7ブースを出展し、訪日観光客の誘致につなげるため、来場者に「日本らしさ」を感じてもらおうと、PRに様々な工夫を凝らしていた。

九州7県が合同ブースを出展し、九州全体を新たな観光コースとしてアピール。熊本県から人気キャラクター「くまモン」が応援に駆け付け、集客に寄与するとともに、なごやかな雰囲気を作り出していた。

 

藤沢市のICT企業がホーチミン市の商談会に参加

藤沢市のICT企業がホーチミン市の商談会に参加

 神奈川県藤沢市のICT(情報通信技術)企業5社が8月25~27日の日程でベトナム・ホーチミン市を視察した。日本貿易振興機構(ジェトロ)、ホーチミン市コンピューター協会(HCA)、クアンチュン・ソフトウエアシティー(QTSC)が共催する商談会などに参加した。

 5社はオフショア開発や人材派遣協力などの分野で、ベトナム企業とのマッチングを希望して商談会に参加。ジェトロ担当者によると、当初は藤沢市の企業1社に対してベトナム企業5社の商談を目標にしていたが、地場企業からの参加申し込みが予想以上にあり、1社に対して9社前後の商談が行われ、ベトナム企業の積極的な姿勢がみられたという。NNAが報じた。

120人が出席し谷崎インドネシア新大使の壮行会

120人が出席し谷崎インドネシア新大使の壮行会

 日本インドネシア協会(会長 福田康夫元首相)は8月21日、午後6時半から東京都千代田区日比谷の松本楼で、谷崎泰明・新駐インドネシア日本大使の壮行会を開いた。会場には福田会長、ユスロン・イフザ・マヘンドラ駐日インドネシア大使はじめ、協会会員企業の首脳クラスなど約120人が出席、新大使を激励した。

 冒頭、「インドネシアは日本とって、とても大切な国。要職を歴任し、幅広い経験と熱い心をお持ちの谷崎氏は、新大使にふさわしい」とあいさつした。これを受けた谷崎新大使は「両国の関係強化に力を入れたい」と熱い思いを淡々と語った。ユスロン大使は「(谷崎新大使は)日本政府がふさわしいと選んだ方。活躍を期待します」と乾杯の音頭を取り、懇談に移った。