中国上海市で愛媛・徳島などから9社が四国フェア

中国上海市で愛媛・徳島などから9社が四国フェア

 中国・上海市の香港系スーパーマーケット「シティスーパー」3店舗で5月28日から四国フェアが開かれている。上海市には日本から地元の企業9社が訪れ、四国の食品会社約30社が手掛ける特産品などを販売。一部の店舗では、徳島の阿波踊りや、手打ちによる讃岐うどんの実演試食会などの催しも行われた。愛媛県からは4社が参加し、地元の郷土料理「五色そうめん」や、生産量日本一のはだか麦を使ったパンケーキミックスなど特産品を売り込んだ。同フェアは6月10~12日まで開かれる。また、11日からは上海高島屋でのフェア開催も予定されている。NNAが報じた。

 

6月に日本政策金融公庫がジェトロと中小企業セミナー

6月に日本政策金融公庫がジェトロと中小企業セミナー

 日本政策金融公庫バンコク駐在員所事務所は日本貿易振興機構(ジェトロ)ジャカルタ事務所と共催で、6月にインドネシアに進出している日系の中小企業を対象とする情報交換・交流セミナーを開催する。バンク・ネガラ・インドネシア(BNI)とジャカルタ・ジャパン・クラブ(JJC)が後援する。

 今回は、フェア・コンサルティング・グループの佐藤篤氏(シニアコンサルタント)とジャック・ビジネスセンターの上田ぬ美子氏(マネジャー)を講師に迎え、直近の経済法令・税法および労働法などの要点と留意点などについて講演する。セミナー終了後は名刺交換、交流の場として懇親会も予定している。詳細は以下の通り。

【日時】6月12日(木)15:00~18:30  第1部(15:00~17:30)中小企業セミナー 講演①「最近の経済法令・税法の改定とその留意点」講師;佐藤 篤氏、講演②「労働法アップデート~今後の労働政策の行方」講師;上田ぬ美子氏、日本政策金融公庫/BNIによるスタンドバイクレジット制度などの現地法人向け支援制度の紹介 第2部(17:30~18:30)「懇親会」参加費は1人当たり30万ルピア 【場所】西ジャワ州ブカシ県チカラン・MM21工業団地管理事務所会議室 【申込方法】Eメールで申し込み、締め切りは6月5日(木)

 

釜本さんがジャカルタJJSでサッカースクール開催

釜本さんがジャカルタJJSでサッカースクール開催

 日本サッカー協会顧問の釜本邦茂さん(70)らが5月10日、ジャカルタ日本人学校(JJS)小学部グラウンドでサッカースクールを開いた。ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)ジュニアサッカー部の小学部3年生から中学部3年生、JJSサッカー部の約140人が参加。サッカースクールは基礎練習から始まり、終盤にはミニゲームも行った。じゃかるた新聞が報じた。

 釜本さんはJリーグのセレッソ大阪の前身、ヤンマーで活躍。1968年のメキシコ五輪で7得点を挙げ得点王になるなど、海外および国内で数々の輝かしい記録・成績を残し、Jリーグ発足以前の日本サッカー界をリードした巨人。講師には釜本さんとともに、Jリーグの横浜F・マリノスで活躍した元日本代表選手の遠藤彰弘さんが参加した。

 今回のサッカースクールはスリーボンド・マニュファクチャリング・インドネシアとスリーボンド・ガルパン・セールス・インドネシアが主催した。

 

会期・会場広げ衣・食のイベント 第11回JFFF開幕

会期・会場広げ衣・食のイベント 第11回JFFF開幕

 衣と食をテーマにした第11回ジャカルタ・ファッション・アンド・フード・フェスティバル(JFFF)が5月9日、インドネシア・北ジャカルタのクラパ・ガディン・モールで開幕した。2004年から毎年開催され、今回で11回を数えるJFFFは、例年より4割ほど会場を広げ会期も長くなり、ジャカルタ特別州の文化力を示すイベントになる。6月1日までの会期中、会場では衣・食をテーマにインドネシアの誰もが楽しめる多種多様なイベントが毎日開催される。16日から6月1日まで各所でファッションショーが予定されている。

    同モール内のラ・ピアッツァには、屋台100店以上がインドネシア各地の伝統料理を提供する「カンプン・テンポ・ドゥル(KTD)」が設置されている。今回のJFFF開幕の目玉の一つとして企画されたのが、インドネシア最大のワインイベント「ワイン・アンド・チーズ・エキスポ」だ。同エキスポのオープニングセレモニーには日本はじめ各国の大使が列席のもと、JFFFの運営委員長がスピーチ。インドネシア風の開催宣言として各国の大使や委員長、政府関係者らが順番にゴングを鳴らした。その後、ワインのグラスを片手に乾杯し幕が上がった。

東京「タイフェスティバル2014」でタイ米販促

東京「タイフェスティバル2014」でタイ米販促

 タイの商務省貿易局は5月7日、東京・代々木公園で5月17、18の両日開催される「タイフェスティバル2014 代々木」の会場で、高級香り米ホームマリ(ジャスミン米)の販促イベントを実施すると発表した。地元各紙が報じた。

 イベントでは日本米とタイ米の炊き方を紹介するなどタイ米を使った料理の日本語リーフレットを配布。タイの米に関するビデオも流す。タイ米の栄養価や品質もアピールする考え。貿易局のプロモーション一団は15~19日の日程で日本を訪れ期間中、林芳正農水相も表敬訪問する予定。

 日本は世界10位のタイ米輸入国。2013年の日本向け輸出額は前年比約27%増の1億3963万米㌦(約142億円)で、14年第1四半期は前年同期比約6%増の3763万米㌦だった。

豊橋市とECサイトのキューテンが農産物販売で提携模索

豊橋市とECサイトのキューテンが農産物販売で提携模索

 愛知県豊橋市の佐原光一市長は4月11日、シンガポールの電子商取引(EC)サイト運営大手の地場キューテン(Qoo10)を表敬訪問した。豊橋市の野菜や果物を、キューテンを通してシンガポールで販売する意向で、早ければ10月にも実現を目指す。さらに農産物の実物販売も不可欠として、日系百貨店での常設販売にも意欲を示している。

 佐原市長ら一行はキューテン東南アジア地域取締役のチョウ・ヒュンウック氏と1時間以上にわたって会談。豊橋産の農産物の特徴について、持参した豊橋産トマトなどを試食してもらいながら説明。生鮮食品の流通経路や販売方法について意見交換したという。

 佐原市長らはシンガポールをすでに販売実績のある香港と同様、富裕層向け市場と位置付け、トマト、メロン、ぶどう、梨、柿など高付加価値ブランド中心に売り出す意向。NNAが報じた。

日系企業ら出席し香港~鹿児島線開設記念レセプション

日系企業ら出席し香港~鹿児島線開設記念レセプション

 鹿児島空港国際化促進協議会と鹿児島商工会議所、中国本土・海航集団(HNAグループ)傘下の香港航空(ホンコン・エアラインズ)は4月11日、ホテル日航香港で香港~鹿児島線開設の記念レセプションを開催した。香港の日本企業関係者ら約150人が出席し、路線開設を祝った。香港~鹿児島線は香港航空が3月30日、就航した。

4/28にバンコクで中小企業対象のベトナム進出セミナー

4/28にバンコクで中小企業対象のベトナム進出セミナー
 ベトナム工業団地の代理店事業、レンタカー事業、進出ポータルサイトを運営するSOLTECトレーディング(ホーチミン市)は4月28日(月)、タイ・バンコクで日本の中小製造業者を対象とした「ベトナム進出セミナー~ベトナム工業団地の実態~」を開催する。ベトナム経済の中心地である南部ホーチミン市周辺の工業団地が集結し、ベトナムの投資状況や各工業団地について紹介する。定員60名。
https://soltectrading.com/info/20140428seminar/

JAMAがタイでエコドライブの普及・推進で講演

JAMAがタイでエコドライブの普及・推進で講演
 日本自動車工業会(JAMA)は4月3日、タイ自動車産業協会が開催した自動車産業セミナーで、日本のエコドライブ普及活動を紹介した。このセミナーは3月26日から4月6日の日程で、バンコク北郊ノンタブリ県のイベント施設・インパクト・ムアントンタニで開催されている「第35回バンコク・インターナショナル・モーターショー2014」に合わせて企画されたもの。タイの自動車業界の約70人が参加し、耳を傾けた。
 講師は、エコドライブ活動を取りまとめているトヨタ自動車環境部・環境渉外グループ主査の大野栄嗣氏で、エコドライブによる燃費向上および交通事故防止をテーマに、その実例を紹介した。「無駄なアイドリングをしない」「不要な荷物をトランクルームに入れておかない」といった普段の心掛けで、一般的に10%の燃費向上が達成できることを説明した。またエコドライブは交通事故防止にも効果があることを強調。東京都の物流企業でエコドライブ活動を実施した結果、事故発生率が約半分に減ったケースを紹介した。