コメ兵子会社が中国で北京漢美嘉誠と折半出資合弁
コメ兵(名古屋市中区)は5月12日、子会社のKOMEHYO HONG KONGが北京漢美嘉誠国際文化投資有限公司(以下、北京漢美嘉誠)と共同出資し、中国・北京市に合弁会社を設立すると発表した。
新会社「北京華夏高名薈商貿有限公司」の登録資本金は5000万人民元(約8億2500万円)で、出資比率はコメ兵香港と北京漢美嘉誠の折半。6月に設立する予定。宝石、貴金属、時計、バッグの買取、販売を手掛ける。
コメ兵子会社が中国で北京漢美嘉誠と折半出資合弁
コメ兵(名古屋市中区)は5月12日、子会社のKOMEHYO HONG KONGが北京漢美嘉誠国際文化投資有限公司(以下、北京漢美嘉誠)と共同出資し、中国・北京市に合弁会社を設立すると発表した。
新会社「北京華夏高名薈商貿有限公司」の登録資本金は5000万人民元(約8億2500万円)で、出資比率はコメ兵香港と北京漢美嘉誠の折半。6月に設立する予定。宝石、貴金属、時計、バッグの買取、販売を手掛ける。
常石造船 フィリピン・マニラに事務所開設
常石造船(本社:広島県福山市)はこのほど、フィリピン・マニラに「TSUNEISHI HEAVY INDSTRIES(CEBU),Inc-Manila Office」(以下、THIマニラ事務所)を開設した。
同事務所は、東南アジアの新たな営業拠点として展開し、新造船や修繕船の営業を主な目的として活動するほか、常石グループ各社が東南アジアを軸とした新規事業拡大へ取り組む際の基盤となることも期待されている。同事務所の所長は、常石造船では初となる女性が務める。
大気社 タイの配電盤製造会社BTEへ資本参加
大気社(本社:東京都新宿区)の子会社Taikisha(Thailand)Co.,Ltd.はこのほど、タイの配電盤製造会社BTE Co.,Ltd.(以下、BTE社)に資本参加した。
非日本系顧客企業のニーズが多い機械電気設備工業を含めた発注への対応力を強化し、顧客へのサービスの向上を図るとともに、非日系企業の案件の取り込み拡大を目指す。
BTEの異動後の株主構成および持株比率はThongchai50%、Taikisha(Thailand)Co.,Ltd50%(間接保有含む)。
日本工営 シンガポール水力発電事業投資会社に出資
日本工営(東京都千代田区)は、シンガポールの水力発電事業投資会社、アイロンモントハイドロ社との間で、同社への出資を通じてアジア地域の中小水力発電事業の創出と運営に参画することで合意した。日本工営は日本最大手の建設コンサルタント会社。
アイロンモントハイドロ社が実施する第三者割当増資を引き受ける形で1000万米㌦(約11億円)を出資する。事業進捗に応じて段階的に実施する。
これにより、日本工営は域内の有望案件を形成し、民間資金を投入する体制を整えて迅速な事業創出を推進するとともに、安定した発電施設運営並びに、将来に向けて事業の開発と経営を担う現地人材を育成し、アジア地域での再生可能エネルギーの普及拡大に取り組む。
ジーテクト 中国・上海市に市場調査の駐在員事務所
自動車部品製造のジーテクト(埼玉県さいたま市)は平成29年内に、中国における市場調査のための駐在員事務所を開設する。
中国市場の電動化に対応する先進的な軽量・高剛性ボディの開発ニーズを事業拡大の機会と捉え、ホットスタンプ技術、ウルトラハイテン材、マルチマテリアルボディなどの現地ニーズや、完成車メーカーの動向等の市場調査を主な任務とする。
同社は現在、すでに広州および武漢で3拠点4工場体制で自動車ボディ部品およびトランスミッション部品を現地生産している。今後はこの調査拠点の情報に基づいて、中国市場への新たな販売戦略を企画立案し現地生産における設備投資の拡大検討などを行っていく。
パナソニック シンガポール国立大と顔照合技術開発
パナソニックは5月10日、シンガポール国立大学(NUS)と共同で世界最高水準の顔照合技術を開発したと発表した。この技術は、ディープランニングと呼ばれる機械学習手法と誤りをを抑制する類似度計算手法を組み合わせた独自のアルゴリズム。
その精度は、人間の目でも顔の判別が困難な左右90度近い横向き、照明の明暗が強い屋外環境、サングラス・マスクなど一部顔が隠れているような状態でも顔照合を行うことができる。
また、この技術はアメリカ国立標準技術研究所が公開している、映像セキュリティ市場で撮影され得るあらゆる条件を網羅したベンチマークデータセットで、世界最高水準の顔照合性能を実現した。
アコム フィリピン個人向け融資参入で伊藤忠と合弁
消費者金融大手アコムは5月10日、フィリピンで個人向け融資事業に参入するため、9月をめどに伊藤忠商事と合弁会社を設立すると発表した。2018年7月ごろの事業開始を目指す。
フィリピンでは経済成長に伴い、中間所得層の拡大が続いており、個人ローンの需要が見込めると判断した。
三思会 ミャンマーで日本医療法人初の開設認可
病院やクリニックを運営する三思会(さんしかい、神奈川県厚木市)は5月11日、日本の医療法人として初めてミャンマー投資委員会(MIC)から、健診クリニックの開設認可を取得したと発表した。
日本人の医師と看護師が常駐する外来診療クリニックと内視鏡など日本の医療器具を使用する健康診断センターを現地と合弁でヤンゴン中心部に開設する。場所はヤンゴンのバハン地区で、この「バハン健診クリニック」は2018年1月の予定。
ソーラーFの太陽電池 タイでシェルG本部ビルに設置
昭和シェル石油の100%子会社で、太陽電池の製造、販売、輸出を手掛けるソーラーフロンティア(本社:東京都港区)は、タイのシェルグループの本部ビルに、CIS薄膜太陽電池を合計119.68KW設置した。施工は現地の太陽光発電EPC専門会社エナジープロコーポレーションが担当した。
設置場所はタイ・バンコクの「シエルハウス」本部ビル2棟の屋根上。年間の予想発電量は17万9479KWhで、発電された電力はすべて自家消費される。これにより、初年度104㌧相当の二酸化炭素削減効果を見込んでいる。
物流の日新 マレーシア・シャーアラム市に新会社
総合物流業の日新(横浜市中区)はこのほど、同社グループが掲げる中期経営計画の重点施策の一つ、東南アジア事業拡大とアセットの有効活用を推進するため、マレーシア・シャーアラム市に100%出資による新会社を設立した。
新会社「NISSIN INTERNATIONAL LOGISTICS(M)SDN.BHD.」の資本金は1220万リンギット。6月から営業開始する。
これまで20年以上にわたり、マレーシアで培ってきた物流ノウハウを継承するとともに、専門性のある顧客に密着した高品質かつ安全な物流サービスを提供していく。