トヨタ 18年から中国でPHVモデル 初の海外生産
トヨタ自動車は4月24日、2018年に「カローラ」「レビン」2車種のプラグインハイブリッド(PHV)の中国産モデルを発売すると発表した。トヨタは現在、「プリウスPHV」を日本、米国、欧州で販売しているが、海外での生産は中国が初めてとなる。
中国では2015年10月、初めて同国で基幹部品から生産した「カローラ」「レビン」の2車種のハイブリッド車(HV)を販売し、これまでに約4万台の受注をを集め人気となっている。この技術をもとに中国でのPHV生産に向けた準備を進める。18年発売のPHVモデルは電池容量を拡大し、電池による走行距離を大幅に延長させる計画だ。