マルチ・スズキが初めて設計・開発した新型SUV
インド自動車最大手マルチ・スズキが初めて自社開発した小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ビタラ・ブレッツァ」は、インド国内だけでなく、海外向けにも販売される見通しだ。エンジニアリング部門を統括するラマン氏の話として、エコノミック・タイムズ(電子版)が報じた。
マルチ・スズキの製品開発は従来、親会社のスズキが担ってきた。ビタラ・ブレッツァはマルチ・スズキの研究開発(R&D)チームが初めて設計から開発、試験まで担当した新型車で、デリー首都圏で2月に開かれる自動車見本市「オートエキスポ2016」でお披露目される予定。ラマン氏は国内だけでなく、南アジアを主とする海外市場に輸出する旨、コメントしている。