学研医学出版社 インドネシアでeラーニング事業開始

学研医学出版社 インドネシアでeラーニング事業開始

学研グループの医学・看護専用出版社の学研メディカル秀潤社(東京都品川区)は1月21日、インドネシアの南スラウェシ州に現地法人を設立し、インドネシアの医師・歯科医師を対象としたeラーニング事業を開始したと発表した。
同社が海外でeラーニングを行うのは初めて。3年後に売上高9300万円を達成し、黒字化を目指す。2015年7月に設立した現地法人、学研ヘルス・アンド・エデュケーション・インドネシアが16年1月から事業を開始した。
国立ハサヌディン大学との連携のため、南スラウェシ州マカッサルに現地法人を置いた。5月までに500人の利用を見込む。医師・歯科医師を手始めに、他の医療職種への展開も視野に入れている。