インドネシアでジャスミンティー アサヒHD
アサヒグループホールディングスは8月4日、シンガポール子会社などを通じ、6月中旬からインドネシア全域でジャスミン茶飲料「ICHI OCHA Minuman Teh Melati」を発売したと発表した。価格は350㍉㍑で25円程度。
インドネシアの茶畑で採れた高品質な茶葉に2種類のジャスミンの花をブレンドし、最初に抽出されたお茶のみを使用する”一番抽出製法”を用いて製造している。20~30代の男女をターゲットとしている。
インドネシアでジャスミンティー アサヒHD
アサヒグループホールディングスは8月4日、シンガポール子会社などを通じ、6月中旬からインドネシア全域でジャスミン茶飲料「ICHI OCHA Minuman Teh Melati」を発売したと発表した。価格は350㍉㍑で25円程度。
インドネシアの茶畑で採れた高品質な茶葉に2種類のジャスミンの花をブレンドし、最初に抽出されたお茶のみを使用する”一番抽出製法”を用いて製造している。20~30代の男女をターゲットとしている。
ヤマト インドに翌日配送 シンガポールで在庫管理
ヤマトホールディングスグループは、企業向けにインドなど南アジアを対象にした物流サービスを始める。通常は配送に1週間近くかかるが、シンガポールに一定量の在庫を確保しておき、翌日に配送できる体制を整えて需要を開拓する。
これまでメーカーから預かった修理部品などは、東南アジアには航空便で翌日配送しており、配送地域を拡大する。沖縄の那覇空港に隣接した倉庫とシンガポールの倉庫を連動させてサービスを始める。
ミャンマー国鉄から鉄道工事受注 日本コンサル
JR東日本の子会社、日本コンサルタンツ(東京都千代田区)とオリエンタルコンサルタンツグローバル(同渋谷区)のコンソーシアムは8月4日、ミャンマー国鉄から電子連動装置など信号通信関連プロジェクトを受注し、着工すると発表した。ヤンゴン中央駅に集中型電子連動装置を導入する工事などを行い、2017年6月に完了する。
国際協力機構(JICA)の無償資金協力で、費用は約30億円。ミャンマーにおける無償資金協力のプロジェクトとしては初となる。
ワコール タイで下着材料生産 サハグループと合弁
ワコールは8月5日、タイで女性用下着材料の生産を始めると発表した。タイ消費財大手のサハ・グループ傘下の2社から、生地製造や染色、ブラジャー素材事業などを取得することで合意した。投資額は計25億円。
ワコールはこれまでサハ・グループから生地などを仕入れて現地向け製品をつくっていたが、品質の維持・向上に向けて、生地生産から一貫して手掛ける受け皿となる2社をサハ・グループとの共同出資で設立するが、両社ともワコールが過半を出資する。2016年2月に生産を始める。
三菱商・L&T インド製鉄プラント500億円で共同受注
三菱商事は8月5日、インド最大手の建設会社、ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)と共同で、同国の国営製鉄会社、スチール・オーソリティ・オブ・インディアから製鉄プラントを受注したと発表した。受注総額は約500億円。三菱日立製鉄機械と独シーメンスの合弁会社であるプライメタルズ・テクノロジーズが機械設備の設計・供給を担当する。
JBIC カンボジアの日系企業に初の融資 総額240万㌦
国際協力銀行(JBIC)は8月4日、化粧品関連商品の製造・販売を手掛けるタイキ(大阪市)のカンボジア法人、タイキ・カンボジア(TCCL)と融資金額168万米㌦(約2億円)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。これは海外展開支援融資ファシリティの一環。JBICがカンボジアで事業展開する日系企業へ融資するのは初めて。
今回の融資は三菱東京UFJ銀行との協調融資で、融資総額は240万㌦。この資金はタイキ・カンボジアが実施する化粧品関連製品を製造するための工場建設に充てられる。
増田ビニール ベトナムに輸出・販売子会社設立
増田ビニール(名古屋市北区)は8月4日、東南アジア全般に対し輸出・販売を目的とした子会社「MASUDA VINYL VIETNAM CO.,LTD.」(ベトナムバグザン省)を設立したと発表した。この新会社はプラスチック押出成形事業中心とするプラスチック製品の製造・販売を手掛け、東南アジアに進出している日系企業に対し部品供給する。新会社に新設する新工場は、2016年4月から順次、本格化する。
コマツ ミャンマー新工場稼働 建機部品修理・再生
コマツは8月4日、ミャンマー中部マンダレーに同社製の鉱山機械や建設機械の基幹部品を修理・再生する工場を稼働した。非常用発電機なども生産する。日系建機大手のミャンマーでの工場稼働は2011年春の民主化後初めて。鉱山資源が豊富なミャンマーで成長が期待される鉱山機械の保守需要も取り込む。
新工場は建屋面積が約5600平方㍍、総投資額は550万米㌦(約6億8000万円)。2014年設立した現地法人「コマツ マニュファクチャリング ミャンマー」を通じて運営する。
7月中国の新車販売 好調ホンダは50%増
北京・共同によると、ホンダは8月4日、中国での7月の新車販売台数が前年同月比50.4%増の7万3099台だったと発表した。1~7月の累計も前年同期比32.8%増の53万3998台だった。
ミニバン「オデッセイ」や中国市場向けセダン「スピリア」の販売が増えた。ホンダは2015年の年間販売台数を、前年より2割程度多い95万台超にする目標を掲げている。
三菱電機 バンコクに空調・家電の研修センター
三菱電機は8月4日、タイ・バンコクに空調や家電の研修センターを新設すると発表した。投資額は15億円。敷地面積は約4000平方㍍、地上5階建てで、8月17日に稼働する。ルームエアコンや換気扇などの製品を展示する体感型デモスペースや商談スペースも設けている。