フジテック スリランカに進出 現地企業と合弁設立
昇降機メーカーのフジテックはスリランカに進出する。昇降機メーカーでは初めて現地企業と合弁会社を設立し、昇降機の据え付けや保守作業を手掛ける。同国の最大都市コロンボを中心に高層建築物が増えていることに対応、同国を含む南アジア事業の売上高を4年後に2014年度比約3倍増の200億円に引き上げたい考えだ。
このほど現地のマイクロ社と合弁会社を設立した。資本金は2億円前後とみられ、フジテックが60%、マイクロ社が40%出資する。フジテックの韓国やインドの工場から完成品を調達し、高層建築物を中心に納入する。日本経済新聞が報じた。