ジャワ島外の10工業団地開発優先 サレ産業相が方針
インドネシア紙インベスター・デーリーによると、サレ・フシン新産業相は就任にあたり、7項目のプログラムを優先的に進める方針を明らかにした。これらは①ジョコ大統領の公約に沿った産業ロードマップ(行程表)の見直し②鉱業の下流産業化(商品の高付加価値化)③農業の下流産業化④官民パートナーシップ(PPP)によるジャワ島外での工業団地10カ所のの開発⑤革新的な工業製品の票庄屋見本市の開催⑥政府調達で国産品使用を義務付ける「国産品使用向上(P3DN)プログラム」への関心向上キャンペーン⑦上流・下流産業の関連付けを含めて、基本的にはヒダヤット前産業相が進めてきた政策を継承する方針だとも述べた。時事通信が報じた。