タムラ製作所 ミャンマーで現地企業と合弁事業
タムラ製作所は家電向け電子部品製造で、ミャンマーに進出する。現地協力会社と合弁会社を設立し、家電向けのトランスや温度ヒューズなどを生産する。現地のアースインダストリーズミャンマー(EIM)と合弁会社「アースタムラエレクトロニックミャンマー」をヤンゴンに設立した。資本金は171万6000㌦(約1億8700万円)、出資比率はタムラ製作所が60%、EIMが40%。タムラ製作所は中国に大規模な生産拠点が集中していることから、中国以外の地域に輸出する製品を段階的にミャンマーの拠点にシフトし、人件費上昇などのリスク分散を図る。日刊工業新聞が報じた。