スズキ インドとタイで現地生産の新型「スイフト」発表
スズキのインド子会社マルチ・スズキとタイ子会社スズキ・モーター・タイランド社は2月8日、各国で現地生産する新型「スイフト」の販売を開始すると発表した。
新型スイフトはインド製として3代目。1.2Lガソリンエンジンと1.3ディーゼルエンジン搭載車を設定し、トランスミッションには5速マニュアルトランスミッション(5MT)に加え、新たにオートギヤシフト(AGS)を設定。生産はスズキのインドにおける四輪車の生産子会社スズキ・モーター・グジャラート社が担う。スイフトはインド国内で2017年12月末までに累計約335万台販売されている。
タイ製として2代目の新型スイフトは1.2LデュアルジェットエンジンCVTを設定し、生産はスズキ・モーター・タイランド社が担う。同社は2012年より、タイ政府による環境に配慮した小型乗用車の生産拡大を図るためのエコカープロジェクトに適合するモデルとして生産を開始し、タイ国内での販売をはじめ、ASEAN諸国へも輸出している。