インド「オートエキスポ」公開 大手12社が出展

インド「オートエキスポ」公開 大手12社が出展

2年に1度開かれるインドの自動車ショー「オートエキスポ」が2月7日、ニューデリー郊外で報道陣に公開された。今回は最大手のマルチ・スズキや2位の韓国・現代自動車、地場のタタ自動車など大手12社が出展している。
先陣を切ったマルチ・スズキは、現地でデザインや設計を手掛けたSUVタイプの小型車のコンセプトカーを公開した。現代自動車は2014年に発売し、世界で40万台以上を販売した小型ハッチバック「エリートi20」の新モデルを発売すると発表した。同社は2019年にも電気自動車(EV)を投入する意向だ。今回から新規参入した韓国・起亜自動車はインド市場向けにデザインしたSUVのコンセプトカーを公開した。
なお、日産自動車、ドイツのフォルクスワーゲン、米フォード・モーターなどは今回は出展を見送った。