スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)、三井造船(本社:東京都中央区)、戸田建設(本社:東京都中央区)の3社は11月27日、共同企業体を組成のうえ、スリランカ道路開発庁から「ケラニ河新橋建設事業パッケージ1鋼製橋梁工区」を約200億円で受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、既存の「新ケラニ橋」に隣接して建設される新橋に連結する高架橋建設するもの。渋滞解消による市民の往来と物流の円滑化、および同国のさらなる経済発展に寄与するもので、本邦技術活用条件(STEP=Special Terms for Economic Partnership)円借款が適用される。

ルミネ初の海外店舗11/25シンガポールにグランドオープン

ルミネ初の海外店舗11/25シンガポールにグランドオープン

JR東日本系のルミネ(東京都渋谷区)初の海外店舗「LUMINE SINGAPOER」が11月25日、グランドオープンした。場所はシンガポールリバー沿いの有数の観光エリア、Clarke Quay(クラークキー)エリアの商業ビル内。店舗面積は約930平方㍍。
同店舗のコンセプトとする、好奇心旺盛なシンガポールの働く女性に向けて、ルミネ独自の視点で”TOKYO STYLE・CULTURE・DESIGN”を発信していく。

TSUTAYA 台湾にBOOK&CAFE融合店オープン

TSUTAYA 台湾にBOOK&CAFE融合店オープン

TSUTAYAと台湾子会社は11月24日、台湾でのパートナー企業、潤泰グループが運営する商業施設「CITY LINK松山店」2号館に台湾2店舗目となる書店とカフェが融合した生活提案型のBOOK&CAFE『TSUTAYA BOOKSTORE松山駅前店』をオープンした。
同店はMRTおよび台湾鉄道の松山駅のターミナルビル「CITY LINK松山店」に隣接している。「食」と「ファッション」を中心に2万冊の中文書・和文書・洋書をライフスタイルカテゴリ別に提案している。また、こだわりの日本の文具、生活雑貨を取り揃えている。

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI(本社:東京都千代田区)は越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウプラットフォーム」を運営するInagora(インアゴーラ)(本社:東京都港区)と資本・業務提携に関する契約を締結した。
今回の提携により、KDDIはインアゴーラと共同で成長著しい中国市場と日本国内市場への同時進出を可能とする「中国越境・国内ECワンストップソリューション」を、「Wowma!」および「豌豆プラットフォーム」の出店店舗向けに提供する。
これに伴い、Wowma!の出店店舗はインアゴーラが運営する日本商品特化型アプリ「豌豆公主」を通じて、容易に中国市場への進出が可能になる。

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園ー小松線就航

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園—小松線就航

タイガーエア台湾は、2018年1月18日から、台北桃園—小松(石川県小松市)線を就航する。今回の就航で同社の日本就航路線は14となり、小松は日本10番目の就航都市となる。
運航は週2便(日・木曜日)。台北発はIT252便で木曜日朝7時発、日曜日朝10時55分発、小松発はIT253便で木曜日11時45分発、日曜日は15時35分発となっている。この就航を記念して、1,999台湾㌦、6,600円(片道、税別)の特別運賃が、同社の公式Webサイトで11月30日および12月1日販売される。
タイガーエア台湾は台湾で唯一のLCCで、台北桃園空港を本拠地としている。

花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王の台湾法人、花王(台湾)股份有限公司が新竹工場(台湾新竹懸)の敷地内で建設を進めていたビューティケア製品の新生産棟が11月24日完成、竣工した。初期投資額は約33億円。これにより既存の設備と合わせた新竹工場のビューティケア製品の生産能力は従来の約2倍になる。
新生産棟ではまず「ビオレ」「メンズビオレ」などのスキンケア製品、「エッセンシャル」「リーゼ」などのヘアケア製品の生産を行うが、今後の事業展開に応じて生産品目を拡大していく。
花王(台湾)新竹工場の敷地面積は約5万8,000平方㍍で、このうち新生産棟は4階建て、敷地約2,800平方㍍、延床面積約8,600平方㍍。

三菱ケミカル 中国でポリエステルフィルム加工製品設備増強

三菱ケミカル 中国でポリエステルフィルム加工製品設備増強

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、中国で液晶テレビの偏光板向けリリースフィルム等を生産供給する「三菱ケミカル光学フィルム(無錫)」(本社:中国江蘇省無錫市、以下、MPFW社)で、ポリエステルフィルムの生産加工能力を増強する。投資額は約15億円で、2019年4月の商業生産開始を予定。
近年、中国で液晶ディスプレイの需要、生産がさらに拡大していることから、MPFW社の生産能力を増強し、急増する現地の需要に応えていく。

関電・ニュージェック ミャンマーから送変電設備整備で業務受託

関電・ニュージェック ミャンマーから送変電設備整備で業務受託

関西電力(本社:大阪市北区)およびニュージェック(本社:大阪市北区)は、ミャンマーの首都ネピドーで同国電力エネルギー省から「全国基幹送変電設備整備事業に係るコンサルタント業務」を受託し、契約を締結した。
このプロジェクトは、バゴ地域およびヤンゴン地域を結ぶ500KVの基幹送電線と関連する2カ所の変電所を新設することによって、需要の多い南部ヤンゴンへの送電容量増加に対応し、電力供給の信頼度を向上する目的で実施される。
両社は平成29年12月から平成34年8月の約56カ月間にわたり社員を現地へ派遣し、送変電設備の増強のため基本・詳細設計、入札図書の作成・入札審査、契約交渉補助、施工監理等を実施する。

第四銀行 ベトナムHD銀行・ジャパンデスクへ職員派遣

第四銀行 ベトナムHD銀行・ジャパンデスクへ職員派遣

第四銀行(本店:新潟市)はベトナム・ホーチミン市に本店を置くHD銀行・ジャパンデスクへ職員1名を派遣した。
高成長を続けるASEAN地域の中でも、ベトナムは将来性を期待されており、新潟県内企業からも進出や貿易に関する相談が増加している。
第四銀行は2013年から継続的にベトナムへ職員を派遣しており、HD銀行のネットワークを活用したサポート体制を構築し、より一層有効な顧客企業支援を提供する。

オルソリバース 台湾で人工骨充填剤を販売

オルソリバース 台湾で人工骨充填剤を販売

整形外科医療をサポートするオルソリバース(横浜市都筑区)は、綿形状人工骨充填剤ReBOSSIS(レボシス)を台湾で販売する。
すでに台湾のHarvester Trading Co.,Ltd.(本拠:台北市)と業務提携を結び、台湾当局への販売承認申請のための準備を開始。承認取得後の2019年の販売を目指している。
レボシスの販売は、2015年2月から米国で行っているが、新たに今回、台湾で事業展開することになった。