花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王の台湾法人、花王(台湾)股份有限公司が新竹工場(台湾新竹懸)の敷地内で建設を進めていたビューティケア製品の新生産棟が11月24日完成、竣工した。初期投資額は約33億円。これにより既存の設備と合わせた新竹工場のビューティケア製品の生産能力は従来の約2倍になる。
新生産棟ではまず「ビオレ」「メンズビオレ」などのスキンケア製品、「エッセンシャル」「リーゼ」などのヘアケア製品の生産を行うが、今後の事業展開に応じて生産品目を拡大していく。
花王(台湾)新竹工場の敷地面積は約5万8,000平方㍍で、このうち新生産棟は4階建て、敷地約2,800平方㍍、延床面積約8,600平方㍍。