財務相が燃料値上げで「ルピア安圧力は緩和できる」

財務相が燃料値上げで「ルピア安圧力は緩和できる」
 ハティブ・バスリ財務相は5月31日、政府が6月にも実施を予定している燃料値上げで、石油輸入によるルピア安圧力を緩和できるとの考え方を示した。5月31日のじゃかるた外国為替相場でルピアは一時1ドル=9900ルピア台を記録した。同財務相は、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策を維持する方向であることがルピア安と指摘し、輸出を強化する必要があるとした。