中国4月景況感3カ月ぶり悪化 金融政策修正が影響

中国4月景況感3カ月ぶり悪化 金融政策修正が影響

中国国家統計局と中国物流購入連合が発表した4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.2と前月より0.6㌽下がった。前月比での低下は1月以来3カ月ぶり。
景況判断で拡大と縮小の分岐点の50は、2016年8月から9カ月連続で上回ったものの、過度の金融緩和を引き締め気味に修正されている金融政策が景況感に影響し始めた可能性が指摘されている。
PMIは製造業3000社対象に受注や生産状況などについてアンケート調査し、算出している。