インドネシア大富豪がインテル買収へ3億ユーロ提示か

インドネシア大富豪がインテル買収へ3億ユーロ提示か
 イタリアメディアによると、インドネシアの大富豪で、実業家エリック・トヒル氏のグループが本格的にイタリアのサッカーリーグ「セリエA」の名門インテルの買収に乗り出そうとしている。報道によると、同グループは当初インテルの株式の一部の買収に乗り出していた。だが、その後さらに動きを強め、クラブ全体の80%あるいは100%の買収のため2億5000万~3億ユーロとみられる金額を提示していると伝えられている。そこで、マッシモ・モラッティ会長は買収に応じることも本格的に検討している様子だという。

「笑笑」商標訴訟でモンテローザが敗訴 控訴へ

「笑笑」商標訴訟でモンテローザが敗訴 控訴へ
 モンテローザ(東京都武蔵野市)が、インドネシアの飲食事業者が「笑笑(わらわら)」「白木屋」を模倣した商標を登録したとして取り消しを求めた訴訟で、中央ジャカルタ商業裁判所はこのほど、モンテローザの請求を棄却した。
 モンテローザ側は「笑笑」が有名商標にあたると主張していたが、同商業裁判所は登録当時、「笑笑」などが進出していたのは韓国、香港、中国などに限られ、海外投資を本格化させる06年以前は有名商標にあたらなかったとした。また、事業者が故意に模した商標を登録したとのモンテローザ側の主張も退けた。
 モンテローザは、過去の判例を見る限り、第二審で覆せると判断、控訴する方針。

財務相が燃料値上げで「ルピア安圧力は緩和できる」

財務相が燃料値上げで「ルピア安圧力は緩和できる」
 ハティブ・バスリ財務相は5月31日、政府が6月にも実施を予定している燃料値上げで、石油輸入によるルピア安圧力を緩和できるとの考え方を示した。5月31日のじゃかるた外国為替相場でルピアは一時1ドル=9900ルピア台を記録した。同財務相は、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策を維持する方向であることがルピア安と指摘し、輸出を強化する必要があるとした。

第2四半期の成長率は「6%未満も」中銀総裁が見通し

第2四半期の成長率は「6%未満も」中銀総裁が見通し
 地元紙によると、アグス・マルトワルドインドネシア中央銀行総裁はこのほど、今年第2四半期の経済成長率が前年同期比で6%を割り込む可能性があるとの予測を示した。同総裁は、最近の経済情勢から判断し5.9~6.1%と予測。燃料補助金の削減の有無で上下の”振れ”が出てきそうだが、6%を下回った場合、2010年以来の低水準となる。

リクルートが日系企業向けの人材紹介事業を開始

リクルートが日系企業向けの人材紹介事業を開始
 リクルートホールディングスは、インドネシアで日系企業向けの人材紹介事業を開始した。海外事業会社RGFグループの人材サービス部門、RGF・HRエージェントが5月に業務を始めた。オフィスは、リクルートのグループ会社で欧米や地元企業向けの人材紹介業務を手掛けるビーリクルートのインドネシア拠点内に構えた。従業員数は3人で、うち1人は日本人。企業のグローバル展開に必要な人材を紹介していく中で順次、人員を増強し、事業規模を拡大、現地の人材紹介業界で首位を狙う。
 RGF・HRエージェントにとってインドネシアは、シンガポール、香港、中国、ベトナム、インドに次ぐ6カ国・地域目の拠点となる。まず年内に従業員数を10人に増員し、人材紹介の月間成約件数を数十件に引き上げる計画だ。りくるーとは2007年からRGF・HRエージェントを通じて海外で人材紹介事業を展開。RGFグループは現在、アジアで20カ所の拠点を設けている。

インドネシア東部で男性がワニに襲われ死亡 1年半で5人

インドネシア東部で男性がワニに襲われ死亡 1年半で5人
 オーストラリア紙によると、インドネシア東部のクパンのアマビ川で5月28日、カニを捕っていた53歳の男性がワニに襲われて死亡するという傷ましい事故があった。家族が川に浮いていた頭部を発見した。また、川の付近で男性が使っていた籠や漁具、サンダルなどが見つかっているほか、川の中には腸など体の一部が散乱していたという。
 男性を襲ったのは、大型のイリェワニとみられる。現地ではこの1年半に、少なくとも5人がワニに襲われて死亡しているという。そのため警察では住民に対し、このイリェワニの生息地周辺での注意を呼びかけている。

H&MがFC方式で今期中にインドネシア進出を計画

H&MがFC方式で今期中にインドネシア進出を計画
 スウェーデンのへネス・アンド・マウリッツ(H&M)は、2013年11月期中にフランチャイズ(FC)方式でインドネシアに初出店する計画だ。同社の新興国に照準を合わせたグローバル展開の一環で、今年3月にはチリに進出したほか、エストニア、リトアニア、セルビアにも進出する予定。H&Mは2012年現在、全世界で2800店以上展開し、売上高は180億米ドル。

ソーラン節、よさこい踊りなどリア外国語大で日本文化祭

ソーラン節、よさこい踊りなどリア外国語大で日本文化祭
 リア外国語大学日本語学科は5月2日、南ジャカルタ・パンチョランのキャンパスで日本文化祭「マンガ・イン・アクション」を開催した。学生や親子連れなどが書道や茶道の紹介を通じて日本文化を楽しんだ。
 「日本文化の日 2013」と書かれた赤い鳥居をくぐると、たこ焼きやかき氷の出店が出現。アニメグッズなども販売され、アニメ「ワンピース」のキャラクターに扮したコスプレーヤーなどと記念撮影する親子連れなど、多くの人でにぎわった。特設ステージでは、ジャカルタ軽音楽部やアマチュアバンドによる日本のポップス音楽の演奏、よさこい踊りなどが披露された。
 同大の学生15人によるソーラン節が始まると、会場は熱気に包まれ、勇ましい”ソーラン、ソーラン”の掛け声が会場にこだました。フィナーレでは来場者全員で盆踊りを踊り、文化祭は幕を閉じた。

 

在留邦人200人が親交深める 3都市バリ・スポーツ大会

在留邦人200人が親交深める 3都市バリ・スポーツ大会
 ジャカルタ、スラバヤ、バリの日本人会が開く「第11回3都市親善バリ・スポーツ大会」が5月1、2の両日、バリ島で開かれた。この大会は、日本人2人を含む202人が犠牲になった2002年のバリ島爆弾テロ事件からの復興を願い、初めはバリ島が単独で開催、第4回から現在の3都市の共催になった。
 ソフトボール、バドミントン、テニス、ゴルフ、サッカーの5種目のスポーツを通じ、在留邦人約200人が親交を深めた。1日のソフトボール、バドミントン、テニス、2日のゴルフでは選手層の厚いジャカルタが安定したプレーで優勝。サッカーでは昨年に続き、ジャカルタを破ったバリが2連覇を達成した。
 懇親会でジャカルタ・ジャパン・クラブの本岡卓爾理事長は「同じ時代に、私たちはインドネシアにいる。日・イ国交樹立55周年行事などをきっかけにジャカルタにも来てほしい。都市間を行き来しよう」と関係の深化・強化を呼びかけた。バリ日本人会の万亀子イスカンダール会長、東部ジャワ州日本人会の西章夫参事、デンパサール総領事館の柴田和夫総領事らが選手にねぎらいの言葉を贈った。

 

ジャカルタの私立高校に「MOTTAINAIクラブ」

ジャカルタの私立高校に「MOTTAINAIクラブ」
 インドネシアの首都ジャカルタの私立高校、国際イスラム高校に6月、省エネを訴える「MOTTAINAIクラブ」が誕生する。創部メンバーは20人。クラブでは、環境をテーマにした写真展の開催はじめ、地元企業を訪問し、エネルギー問題について話し合ったりする中で、環境や節約の重要性を訴えていく。海外の学校に「MOTTAINAI」のクラブができるのは初めて。
 「MOTTAINAIクラブ」創部のきっかけは、国際協力機構(JICA)の日本人講師による講演だった。昨年12月、日本の経済産業省からJICA専門家として、インドネシア・エネルギー鉱物資源省に派遣されている矢野友三郎さん(59)が同校で講演。日本の節水や節電の取り組みや、資源の再利用を呼びかけ「MOTTAINAI」の歌を紹介した。これに生徒が共感し、創部が決まった。
 JICAは現在、エネルギー鉱物資源省と協力し、同国初の省エネを呼びかけるビデオの製作を準備中だ。「MOTTAINAIクラブ」のクラブ員は、このビデオのエンディングでMOTTAINAIの歌を歌う予定だ。
 MOTTAINAIキャンペーンはノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさんが提唱、2005年から始まった国際的な活動で、資源循環型社会の実現を目指している。