チムニー ベトナムに飲食店事業運営で子会社設立
チムニー(本社:東京都台東区)は、ベトナム・ハノイ市のイオンモールロンビエンSC内に飲食店「花の舞」店舗を出店するため、子会社を設立、人財確保の一環としてベトナム人採用・育成を強化する。
設立する新会社「CHIMNEY VIETNAM COMPANY LIMITED」の資本金は100億ベトナムドン(約5000万円)で、チムニーが全額出資する。8月中旬に設立する予定。
チムニー ベトナムに飲食店事業運営で子会社設立
チムニー(本社:東京都台東区)は、ベトナム・ハノイ市のイオンモールロンビエンSC内に飲食店「花の舞」店舗を出店するため、子会社を設立、人財確保の一環としてベトナム人採用・育成を強化する。
設立する新会社「CHIMNEY VIETNAM COMPANY LIMITED」の資本金は100億ベトナムドン(約5000万円)で、チムニーが全額出資する。8月中旬に設立する予定。
花王 シンガポールで「ソフィーナ」販売開始
花王は4月15日から、シンガポールで「ソフィーナ」の販売を開始する。「SOFINA(ソフィーナ)ip」(土台美容液)、「ソフィーナボーテ」(基本ケア)、「ソフィーナ プリマヴィスタ」(ファンデーション)などを導入する。
また、ソフィーナカウンター内に、独自の肌解析技術によるきめ細かいカウンセリングを行うコーナーをオープンする。ソフィーナの販売はASEANでは初の導入で、海外展開では台湾、香港、中国大陸に続き、4カ国・地域目となる。
日立化成 マレーシアに樹脂製品の「開発センター」
日立化成(本社:東京都千代田区)は5月、マレーシアの子会社Hitachi Chemical(Johor)Sdn.Bhd.(以下、HCJH)内に、電気絶縁ワニスおよび塗料・インキ用樹脂の機能性コーティング材料の開発・評価を行う「開発センター」を開設する。
同センターには、樹脂製品の配合検討を行う設備や、樹脂製品の基材への塗布性や接着性等の評価を行う装置を導入する。これにより、アジア地域の顧客企業のニーズにタイムリーに対応した樹脂製品の開発が可能となる。
クボタ 中国のトラクタ・コンバイン新工場が本格稼働
クボタ(本社:大阪市浪速区)は、中国の製造子会社「久保田農業機械(蘇州)有限公司」(以下、KAMS)でトラクタ、ホイールコンバインの新工場(以下、第二工場)を2017年11月から本格的に稼働したことを明らかにした。
第二工場の所在地は江蘇省蘇州市。建屋面積は2万9000平方㍍。投資金額は2億9700万人民元(約56億4000万円)。年間生産能力はトラクタおよびホイールコンバイン各1万台。
4月10日に地元行政関係者・団体幹部、在上海日本国総領事館の片山総領事らを招き、現地で新工場開所式を執り行った。
南鳥島レアアース泥の資源分布の可視化と選鉱手法確立に成功
早稲田大学理工学術院の高谷雄太郎講師、東京大学工学系研究科の加藤泰浩教授らの研究チームは、国立研究開発法人・海洋研究開発機構(JAMSTEC、ジャムステック)などと共同で行ってきたレアアースの調査、研究開発およびその成果について発表した。
同研究チームは、南鳥島周辺海域レアアース泥の資源分布の可視化と、それに基づく資源量の把握を行い、世界需要の数百年分に相当する莫大なレアアース資源が存在することを明らかにした。さらに粒径分離によって、レアアース農集鉱物を選択的に改修する技術の確立に成功した。
これによって、再生可能エネルギー技術やエレクトロニクス、医療技術分野など最先端産業に必須となるレアアース資源開発の経済性が大幅に向上することが期待される。
出光興産 中国四川省成都市に有機EL材料工場設立
出光興産(本社:東京都千代田区)は4月12日、中国四川省成都市の開発区内に有機EL(エレクトロルミネッセンス)材料の工場を設立すると発表した。同日、四川省成都高新技術産業開発区政府と基本合意した。
第1四半期中に出光興産の100%出資により、資本金8000万人民元(約13億円)の現地法人を設立する。2019年度中の工場完成、商業生産開始を目指す。
JTB 台湾の旗艦店舗 リニューアルオープン
JTBアジア・パシフィック(本社:シンガポール)は4月11日、台湾における旗艦店舗をリニューアルオープンした。台北・中山北路二段のアンバサダーホテルの隣に店舗を構えた。
2017年の訪台日本人観光客は189万8854人(前年比100.2%)、訪日台湾人観光客は461万5873人(同107.5%)と、ともに過去最大を記録している。
日立化成 台湾にプリント配線板用高機能積層材の新工場
日立化成(本社:東京都千代田区)は、台湾の子会社Hitachi Chemical Electronic Materials(Taiwan)Co.,Ltd.(以下、HCET)の敷地内に、プリント配線板用の高機能積層材料(プリプレグおよび銅張積層板)の新工場を建設することを決めた。
総投資額は約75億円で、2020年4月をめどに稼働開始する予定。新工場における銅張積層板の生産能力は月間約12万平方㍍。
同社のプリント配線板用高機能積層材は第5世代移動通信システム(5G)や先進運転支援システム(ADAS)、人工知能(AI)等の分野で使用される半導体実装基板に使用される。
東芝 インド法人の水力発電所向け水車組立工場を拡張
東芝プラントシステムのインド現地法人ティーピーエスシー・インド社(以下、TPSC/INDIA社)はこのほど、中小規模水力発電プラント向け水車の組み立てを行う組立工場の拡張を決めた。拡張工事は2018年3月から着工し、2019年3月に完了する予定。
ネパールをはじめとしたインド周辺国で中小型水車の受注、引き合いが増加しており、これらのニーズに応える。従前より重量やサイズの大きな水車組立も可能な工場設備を拡張する。
TPSC/INDIA社は2014年3月にインドのデリー郊外トーグレーターノイダに中小型水力発電設備向け(1MW~15MW容量)の水車組立工場を設立し、これまで11プロジェクト(水車22台)を受注している。
蝶理 雲錫(香港)資源有限公司と日本総代理店契約
蝶理は4月10日、雲錫(香港)資源有限公司(以下、雲錫香港)と日本向け錫地金の総代理店契約を締結したと発表した。今回の契約相手先、雲錫香港は世界最大の錫精錬メーカー、雲南錫業股份有限公司の100%出資子会社。
2018年4月から販売開始する。まずは関西に在庫拠点を構え、一般的グレードに加え高純度品の販売も視野に入れることで全国展開を目指していく。
錫地金は主にはんだに用いられるが、はんだは自動車やスマートフォンなどの電子部品に向けに需要が増加しており、錫地金の市場拡大が見込まれる。