JICA カンボジア病院施設、医療器材整備に21億円の無償資金協力

国際協力機構(JICA)は10月26日、カンボジアの首都プノンペンで同国政府との間で、「シェムリアップ州病院改善計画」を対象として21億5,300万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結した。
シェムリアップ州病院および同州の下位病院(4病院)の施設、医療器材を整備することにより、近隣州を含む当該地域の保健システムを強化する。

JICA カンボジア病院施設、医療器材整備に21億円の無償資金協力

国際協力機構(JICA)は10月26日、カンボジアの首都プノンペンで同国政府との間で、「シェムリアップ州病院改善計画」を対象として21億5,300万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結した。
シェムリアップ州病院および同州の下位病院(4病院)の施設、医療器材を整備することにより、近隣州を含む当該地域の保健システムを強化する。

日本 バングラデシュに避難民支援などで5億円余の無償資金協力

日本政府は、バングラデシュ・コックスバザール県におけるミャンマーからの避難民およびホストコミュニティへの支援計画に5億2,800万円の無償資金協力する。
バングラデシュのコックスバザール県では、2017年のミャンマー・ラカイン州からの避難民の大量流入から約3年が経過した今でも、約90万人の避難民が食料の確保等の生活の基本的なレベルで脆弱な状況に置かれており、その栄養状況と生活環境の悪化が懸念されている。また、これにより周辺のホストコミュニティの負担が累積し、避難民とホストコミュニティの間のあつれきが増していることから、地域の不安定化につながることが懸念されている。

日本 バングラデシュに避難民支援などで5億円余の無償資金協力

日本政府は、バングラデシュ・コックスバザール県におけるミャンマーからの避難民およびホストコミュニティへの支援計画に5億2,800万円の無償資金協力する。
バングラデシュのコックスバザール県では、2017年のミャンマー・ラカイン州からの避難民の大量流入から約3年が経過した今でも、約90万人の避難民が食料の確保等の生活の基本的なレベルで脆弱な状況に置かれており、その栄養状況と生活環境の悪化が懸念されている。また、これにより周辺のホストコミュニティの負担が累積し、避難民とホストコミュニティの間のあつれきが増していることから、地域の不安定化につながることが懸念されている。

シンガポールと香港 隔離なしの相互一般渡航で基本合意

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールと香港は隔離なしで相互一般渡航を可能にする「トラベルバブル」設置で基本合意した。シンガポールがトラベルバブルを設置するのは初めて。トラベルバブルの開始日と具体的な運用内容は近く発表される。
両国・地域の合意によると、トラベルバブルでは渡航目的に制限がない。渡航者は両国・地域が認定するPCR検査を受ける必要があるが、渡航後の隔離や、事前の行動計画提出の必要がない。トラベルバブルに基づく渡航者は専用の航空便を利用する。

タイ 7カ月ぶりに外国人観光客受け入れ再開 まず中国から

タイ政府は10月20日、新型コロナウイルスの感染拡大で停止していた外国人観光客の受け入れを、およそ7カ月ぶりに再開した。第一陣として新型コロナウイルスの封じ込めに成功した中国・上海からの観光客約40人が20日夜、到着した。26日にはさらに中国から100人前後の観光客が到着する予定。周辺国に先駆けて中国からの観光客を試験的に受け入れ、本格再開を目指す。