マカオ コロナで都市封鎖 カジノも全面営業停止

中国・マカオが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、”ゼロコロナ”政策のもと7月11日から1週間、事実上のロックダウン(都市封鎖)に入った。これにより、同地の経済を支えるカジノも全面的に営業停止となり、飲食のデリバリーなど一部の職種を除いて、住民約68万人は自宅待機を求められる事態となっている。

自民63,立憲17,公明13,維新12 参院選議席確定

参院選の政党別議席数が画定した。自民党63議席、立憲民主党17議席、公明党13議席、日本維新の会12議席、国民民主党5議席、共産党4議席、れいわ新選組3議席、社民党・NHK党・参政党各1議席、無所属5議席となった。
自民党は全国32の1人区で、28勝4敗で圧勝した。また、改選定数2以上の複数区に擁立したすべての候補者が当選した。13ある複数区で17議席を獲得した。
立憲民主党は改選前の23議席から6議席減らし、党の退潮傾向に歯止めがかからなかった。維新は比例で8議席を獲得し立憲を上回り、選挙区の4議席と合わせ12議席となり、改選前の2倍に伸ばした。
今回は35人の女性が議席を獲得し、過去最多となった。これまで最も女性当選者が多かった2016年、2019年参院選の28人を上回った。この結果、当選者全体に占める女性の割合は28%と2019年から5.4ポイント上がった。

国枝 初V 上地組も優勝 ウィンブルドン車いすの部

テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は7月10日、ロンドン郊外のオールドイングランド・クラブで男子シングルス、女子ダブルスの決勝戦などが行われた。その結果、男子シングルスで第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は、第2シードのアルフィー・ヒューエット(英国)を4−6、7−5、7-6で破り、初優勝した。
これで国枝は男子初の四大大会制覇となり、パラリンピック金メダルと合わせた「生涯ゴールデンスラム」を達成した。四大大会は昨年全米オープンから4連勝とした。今大会はダブルスとの2冠に輝いた。
女子ダブルス決勝では、上地結衣(三井住友銀行)、ダナ・マシューソン(米国)組が、第1シードのディーテ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)に6−1、7-5で勝ち、優勝した。上地はこの種目で2年連続7度目の優勝。

大谷翔平 2年連続二刀流 先発投手でも米球宴出場

米大リーグ機構(MLB)は7月10日、オールスター戦(7月19日、ロサンゼルス)の選手間投票などで選ばれた投手と控え野手を発表した。エンゼルスの大谷翔平(28)はファン投票によるア・リーグの指名打者(DH)に続き、MLBによる推薦で先発投手でも2年連続で選出された。投打同時での選出も2年連続となった。

スリランカ大統領が辞意 混乱収拾へ現地メディア報道

地元メディアによると、経済危機に直面するスリランカのラジャパクサ大統領は7月13日に辞任する意向を固めたもようだ。
同国では政権退陣を求めるデモ隊が7月9日、最大都市コロンボの大統領公邸を占拠した。こうした事態を受け、野党党首らは混乱収拾に向けて大統領とウィクラマシンハ首相の即時退陣を求めていた。ウィクラマシンハ首相はすでに辞意を表明している。

「リモートワーク可の求人」コロナ禍前の11倍超え

ビズリーチ(本社:東京都渋谷区)によると、転職サイト「ビズリーチ」における「勤務地を問わない新規求人」が、コロナ禍前と比べて11.3倍に増えた。求人増加率が鈍化していることから、コロナ禍を経て「リモートワーク可」が新たな求人の特徴として定着しつつあるとしている。コロナ禍前と比べ、求人傾向が増えた職種はIT企業のエンジニア職だという。