2023年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、米大リーグ球団に在籍する主要メンバーの出場が濃厚となった。エンゼルスの大谷翔平、ダルビッシュ有に続き、カブスの鈴木誠也外野手も12月8日、自身のインスタグラムに出場する意向を表明した。
吉田正尚 レッドソックスと5年総額123億円超で合意
ジャッジ ヤンキース残留 9年493億円で合意
村上 3年18億円で更改 契約終了後メジャー挑戦
国内設備投資 27年度に100兆円 先端半導体などで
石垣島市で100kgのダイオウイカ水揚げ 全長7.8m
東大G コロナ抗ウイルス薬の効果確認 論文発表
東京大学医科学研究所の河岡義裕特任教授らのグループは12月8日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち「BQ.1.1」などの新たな変異ウイルスに対して、国内で承認されている抗ウイルス薬が増殖を抑える効果があったとする論文を「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。
オミクロン株の派生型「BQ.1.1」と「XBB」に対して、米メルク飲み薬「ラゲブリオ」と米ファイザーの飲み薬「パキロビッド」、米ギリアド・サイエンシズの点滴で投与する抗ウイルス薬「レムデシビル」では、増殖を抑える効果は当初広がった、従来型のウイルスや「BA.5」に対してと同じ程度だったことが分かった。
一方、抗体医薬は承認されている3種類に加え、承認されていない1種類も含めて感染を防ぐ効果が低かった。