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村上 初の1試合2発, 一気にジャッジ抜きトップ

MLBホワイトソックスの村上宗隆が5月16日、イリノイ州シカゴ・レートフィールドでのカブス戦に「2番・一塁」で先発出場し、”爆発”した。村上はMLB入り初の1試合2本塁打を放ち、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)を抜いて、単独トップに立った。7試合ぶりの16号、そして単独トップとなる17号は超満員の地元ファンもぼう然と打球を見送る428フィート(約130m)の特大アーチだった。

キオクシア”AI特需”で4〜6月期純利益47.5倍

半導体大手のキオクシアホールディングスは5月15日、2026年4〜6月期連結決算(国際会計基準)の純利益が前年同期の約47.5倍の8,690億円になる見通しだと発表した。
世界的に生成AI(人工知能)投資が急増しており、半導体の好調な需要が続き、NAND型フラッシュメモリーの販売が伸びるとみられるからだ。ただ、2027年3月期の通期の業績見通しの予想は見送った。

米アンソロピック AI半導体の中国向け規制を

米アンソロピックは5月14日のブログで、米政府に、人工知能(AI)用半導体で中国向けの輸出規制の強化、厳格化を求める政策提言を公表した。この中で、対策が緩むとAIの覇権争いで中国が優位に立つ恐れがあると主張している。
アンソロピックは「安全性重視のAI開発」を掲げ、ダリオ・アモディ最高経営責任者(CEO)は、かねてより「権威主義国家の中国がAI覇権を握ると、監視や弾圧にAIが悪用される恐れがある」と警告している。

ロイヤルホテル 35年までに倍増の35軒体制へ

ロイヤルホテルの植田文一社長は5月14日、大阪市内で記者会見し、運営するホテルについて、2035年までに国内外合わせ、現在の2倍の35軒体制を目指すことを明らかにした。
現在は国内外で17軒を展開している。宿泊特化型ホテルを中心に増やし、国内外の観光客やビジネス客を一段と取り込む。
直近では福岡県で9月に宿泊特化型の新ブランドホテルを開業するほか、2028年6月に広島でオープンする。北海道では最先端半導体の量産を目指すラピダスに関わる出張需要を見据え、JR千歳駅前で2029年3月に開業する。

東大 処理速度1,000倍速くする素子開発

東京大学などの研究チームは、コンピューターなどに使われる半導体チップの情報処理速度を1,000倍速くする素子を開発した。熱が生じにくく、消費電力が大幅に低減できる。研究成果は米科学誌「サイエンス」に掲載された。2030年までに実用的な試作チップの開発を目指す。
今回新たに開発した「不揮発量子スイッチング素子」は電気の流れではなく、電子が持つ磁石の性質(スピン)を使ってビットを表す。実験では1ビットの情報を40ピコ(ピコは1兆分の1)秒と、従来の1,000分の1の短い時間で処理できた。
この技術を応用すれば、例えばダウンロードに1時間かかっていたデータがわずか1秒で処理できる可能性があるという。

作家の佐藤愛子さん, 老衰で死去102歳

「戦いすんで日が暮れて」「血脈」などの小説で知られ、エッセイストとしても活躍した作家の佐藤愛子さんが4月29日、老衰のため死去したことが分かった。102歳だった。告別式は近親者のみで執り行った。喪主は長女、杉山響子さん。
1923年、大阪府生まれ。1969年、「戦いすんで日が暮れて」で直木賞を受賞。父で作家の佐藤紅緑、異母兄で詩人のサトウハチローら佐藤一族の壮絶な生涯を描いた大河小説「血脈」は12年かけて完成させ、2000年に菊池寛賞を受賞した。エッセイストとしても知られ、「九十歳、何がめでたい」はベストセラーとなった。

旧人 石器使い虫歯治療していた 5万9,000年前

ロシアなどの研究チームが5月13日、米科学誌プロスワンに、旧人ネアンデルタール人が小型の石器を使って虫歯を治療していたとみられる化石を見つけたと発表した。歯は約5万9,000年前のもので、同チームは本格的な虫歯治療を施した最古の事例だとしている。
歯は下顎の奥歯で、ロシア・南シベリアのアルタイ山脈にある洞窟で発見。性別は不明の成人のもの。歯髄に届くほどの深い穴が開いていた。偶然できた損傷ではなく、治療によって意図的に施されたものだとチームは分析した。そして、治療後もこの人物は長期間生存したとみられるという。
チームは、虫歯治療にあたって「痛みの原因を診断し、適切な石器を選ぶ必要があった」と指摘。ネアンデルタール人が「洗練された認知能力を持っていたことを示している」としている。