日本の農林水産省は5月31日、シンガポール政府当局より日本産畜産物の輸出を解禁する旨、通知があったと発表した。今回の合意により、家きん肉、牛肉製品、豚肉製品、家きん肉製品および卵製品が新たに輸出解禁となる。農林水産省は厚生労働省と連携して、同国政府当局との間で、かねてより日本産畜産物輸出解禁のための協議を進めていた。
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正社員不足50.3%、4月として過去最高更新
帝国データバンクの調べによると、日本企業の人手不足に歯止めがかからない。正社員が不足している企業は50.3%で、1年前(2018年4月)から1,1ポイント増加し、4月として過去最高を更新した。正社員、非正社員ともに上位10業種中8業種で前年を上回った。正社員不足を業種別にみると、「情報サービス」(74.4%)が最も高く、「農・林・水産」(71.1%)も7割を超えた。以下、「運輸・倉庫」「メンテナンス・警備・検査」「建設」なども6業種が6割台となった。非正社員不足は1年前よりわずか(0・3ポイント)に緩和した。業種別では「飲食店」の78.6%が不足と感じ、高水準で張り付いたままだ。以下、「飲食料品小売」「人材派遣・紹介」「娯楽サービス」「旅館・ホテルなど」で人手不足感が強い。正社員の不足を従業員数別にみると、従業員数が「1,000人超」の企業が63.1%でトップ。以下、「301~1,000人」(61.5%)、「5人以下」(34.5%)などが続く。