7月の訪日外客数わずか3,800人で前年同月比99.9%減

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2020年7月の訪日外客数はわずか3,800人にとどまり、前年同月比99.9%減となった。前年同月を下回るには10カ月連続。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本において検疫強化、査証の無効化等の措置が引き続き取られていること等が、4カ月連続で22市場すべてで訪日外客数がほぼゼロに近い数字となっている要因。

新型コロナで世界の観光産業34兆円余損失 リーマンSの3倍以上

UNWTO(国連世界観光機関)のまとめによると、新型コロナウイルスの影響で今年1月から5月にかけて外国へ旅行した人は世界で3億人減少し、これに伴う世界の観光産業の損失は3,200億ドル、日本円で34兆円余りに上ると推計されることが分かった。これはリーマン・ショック後の2009年の経済危機による損失の3倍以上という。
UNWTOによると、7月19日の時点で世界の217の国・地域のうち、53%にあたる115の国・地域で国外からの観光客の受け入れを停止したままだ。

新型コロナで世界の観光産業34兆円余損失 リーマンSの3倍以上

UNWTO(国連世界観光機関)のまとめによると、新型コロナウイルスの影響で今年1月から5月にかけて外国へ旅行した人は世界で3億人減少し、これに伴う世界の観光産業の損失は3,200億ドル、日本円で34兆円余りに上ると推計されることが分かった。これはリーマン・ショック後の2009年の経済危機による損失の3倍以上という。
UNWTOによると、7月19日の時点で世界の217の国・地域のうち、53%にあたる115の国・地域で国外からの観光客の受け入れを停止したままだ。

関空 お盆の出入国者過去最低 前年比99.4%減のわずか4,200人

大阪出入国在留管理局の関西空港支局のまとめ(速報値)によると、関西国際空港のお盆を含む夏の繁忙期(8月7~16日)の総出入国者数は昨年の繁忙期(8月9~18日)と比べ、99.4%減のわずか4,200人にとどまった。この時期としては過去最低となった。新型コロナウイルス感染症による、政府の出入国制限の影響が大きい。
日本人の出入国者は1,160人、帰国者は970人、外国人入国者は480人で、前年同期と比べいずれも99%以上減少した。

関空 お盆の出入国者過去最低 前年比99.4%減のわずか4,200人

大阪出入国在留管理局の関西空港支局のまとめ(速報値)によると、関西国際空港のお盆を含む夏の繁忙期(8月7~16日)の総出入国者数は昨年の繁忙期(8月9~18日)と比べ、99.4%減のわずか4,200人にとどまった。この時期としては過去最低となった。新型コロナウイルス感染症による、政府の出入国制限の影響が大きい。
日本人の出入国者は1,160人、帰国者は970人、外国人入国者は480人で、前年同期と比べいずれも99%以上減少した。

早大とJST 新型コロナウイルスの「超高感度抗原検査法」開発

早稲田大学(本部:東京都新宿区)と科学技術振興機構(JST)は8月19日、従来のPCR検査の手法を大幅に簡略化し、ウイルス検出感度も高い、新しい「超高感度抗原検査法」の開発に成功したと発表した。
従来の抗原検査は検出感度の不足や、検出したコロナウイルスを新型か従前のものかを区別できない場合もあることから、PCR検査に比べてあまり普及していない。

早大とJST 新型コロナウイルスの「超高感度抗原検査法」開発

早稲田大学(本部:東京都新宿区)と科学技術振興機構(JST)は8月19日、従来のPCR検査の手法を大幅に簡略化し、ウイルス検出感度も高い、新しい「超高感度抗原検査法」の開発に成功したと発表した。
従来の抗原検査は検出感度の不足や、検出したコロナウイルスを新型か従前のものかを区別できない場合もあることから、PCR検査に比べてあまり普及していない。

WTO 4~6月の世界貿易量 過去最悪 コロナで「歴史的な下落」

世界貿易機関(WTO)は8月19日、世界の今年4~6月期のモノの貿易指数は、過去最悪の84.5との推計を発表した。「歴史的な下落とみられる」としており、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、今後も劇的に回復する見込みは薄いとの見通しを示している。
特に減少が目立つのが自動車関連で71.8、航空貨物が76.5となっている。指数は100を上回れば拡大、下回れば縮小を示す。