日産自動車(本社:横浜市西区)は11月29日、2026年度までの5年間に電気自動車(EV)の新型車の開発などに2兆円を投資すると発表した。これにより2030年度までに世界で販売する新車のうち、EV15車種を含む23車種以上の新型電動車を投入し、電動車のモデルミックスをを5割以上へ拡大する。また、全固体電池搭載車を2028年度に市場投入する。
こうした目標の達成に向け、2026年度までにEVとe-POWER搭載車を合わせて20車種導入し、主要市場における電動車の販売比率を、欧州75%以上、日本55%以上、中国40%以上へ向上させていくほか、米国も2030年度までにEVのみで40%以上へ高める。
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KDDI ベトナム・工業団地と脱炭素とDX推進で覚書
KDDIは11月25日、東京都内で開かれたベトナム投資カンファレンスで、ベトナムのディープシー工業団地(所在地:ハイフォン市、DEEP C Management Co.,Ltd.)とKDDIの現地法人KDDIベトナム(所在地:ハノイ市)が、KDDIの持つ最新のITネットワーク技術を活用して工業団地内のカーボンニュートラルとDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する覚書を交換した。
覚書の交換式にはベトナムのファン・ミン・チン首相、日本の萩生田光一経済産業相をはじめとする両国の政府関係者および同カンファレンスに参加した両国の企業関係者など約300名が出席。日越間でベトナムへの投資を推進する覚書41件が取り交わされた。