三菱重工 台湾新幹線の検査機器受注 新型にも対応

三菱重工は7月2日、台湾高速鉄路から台湾新幹線の車両や台車を検査する機器や修繕設備を受注したと発表した。台湾高鉄は2027年後半に新型車両「N700ST」の営業運転を始める計画で、新車両にも対応できる装置へ更新する。
受注額は非公表だが、現地では約26億台湾元(約130億円)と報道されている。

INPEX マレーシア沖でガス田権益560億円で取得

石油ガス開発大手のINPEXは7月2日、マレーシア沖でガス田の権益を取得したと発表した。マレーシアの子会社を通じ、フランス石油大手のトタルエナジーズから3億5,000万ドル(約560億円)で沖合鉱区の権益の85%を取得した。
東南アジアでの天然ガス開発事業を拡大する。なお、同ガス田の残りの15%の権益は、マレーシア国営石油のペトロナスが保有する。

住友化,サムスン電 次世代半導体ガラス基板で合弁

住友化学は7月2日、韓国サムスン電機と次世代半導体パッケージ基板「ガラスコア基板」事業で合弁会社を設立すると発表した。合弁会社にはサムスン電機が66%、住友化学の完全子会社で、半導体ディスプレー材料を手掛ける韓国の東友ファインケムが34%出資する。資本金は4,821億ウォン(約500億円)で、2026年中の設立を予定。
AI(人工知能)半導体向けの需要の拡大を見据え、次世代基板の量産体制を整える。

スズキ インドでバイオガスプラントの覚書

スズキは7月2日、インド・アッサム州で推進するバイオガスプラントに関する覚書を交わしたと発表した。h地元政府やインド政府の関係機関と設置や建設の可能性も含めて協議を進める。詳細な次期や投資額などは未定。
スズキは、インド国内で9カ所のバイオガスプラントを手掛けており、すでに2カ所で稼働を始めている。

欧州で中国車が日本車を逆転, ”低価格”の強み

欧州自動車工業会(ACEA)の5月新車販売統計によると、欧州の自動車市場で5月、中国の乗用車シェアが初めて日本を上回った。けん引役の中国の自動車大手、比亜迪(BYD)は1〜6月の海外販売が前年同期比で7割増えている。
欧州連合(EU)は中国政府のEV補助金などを背景としたアンフェアな競合、販売に遠因があると判断。中国製電気自動車(EV)の関税を引き上げたが、日本車やEU域内流通製品と比べ、中国品の”低価格”の強みは消えていない。

日本車6社の4〜6月米販売5.2%増, HV牽引

日本自動車メーカー6社が7月1日発表した2026年4〜6月期の米新車販売台数は、前年同期比5.2%増の163万2,679台だった。中東情勢悪化に伴うガソリン高を受けガソリン車が敬遠され、日本車が主力の燃費効率の良いハイブリッド車(HV)の需要が高まった。
トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、SUBARU(スバル)、マツダ、三菱自動車の6社が公表している四半期販売台数を算出した。

トヨタ「空飛ぶクルマ」生産でジョビーと合弁

トヨタ自動車は6月30日、米国のベンチャー、ジョビー・アビエーションと、同社が開発する「空飛ぶクルマ」、電動垂直離着陸機(eVTOL)の生産を担う合弁会社を設立することで合意したと発表した。合弁会社はカリフォルニア州に設立し、トヨタが51%、ジョビーが49%出資する。
トヨタは2019年からジョビーと協業。これまでに計8.94億ドル(約1,450億円)の出資を表明し、「設計の支援や部品の供給などで協力してきた。将来的な商用生産を見据え、生産体制を整備し、生産能力の増強を進める。