PayPay 米ナスダック上場 時価総額1.9兆円 2026-03-14アジア-産業, つなぐfujishima ソフトバンクグループ傘下のスマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)が3月12日、米証券取引所ナスダックに上場した。時価総額は約121億ドル(約1.9兆円)と日本企業の米国上場としては過去最大級の新規株式公開となった。 東京証券取引所ではなく、米ナスダックを選択したのは日本市場より受け入れられやすいと判断したためとみられるが、ライバル企業はケタ違いに大きい。それでもペイペイは決済だけでなく、送金、投資など1つのアプリで金融取引を完結できる「スーパーアプリ」を目指す。
公取委 YKKAPを下請法違反で勧告 金型無償保管 2026-03-14アジア-産業, つなぐfujishima 公正取引委員会は3月10日、建材大手YKKAP(本社:東京都千代田区)を、部品製造に使う金型などを委託業者に無償で保管させていたとして、下請法(現 中小委託取引適正化法)違反を認定し、再発防止を求める勧告を出した。公取委によると、YKKAPは委託業者67社に、金型など計4,997個を無償で保管させていた。 公取委の調査を受け、YKKAPは保管費用約3,414万円をすでに委託業者に支払い、不要になった金型など計1,784個を廃棄したという。
積水化学 幹細胞の培養プレート 北米で販売 2026-03-13アジア-産業, つなぐfujishima 積水化学工業は、iPS細胞などの幹細胞培養用の細胞培養ポリマー「セグル」をコーティングした培養プレートの北米地域での販売を始めたと発表した。iPS細胞の培養には細胞接着コーティング材が不可欠だが、従来のたんぱく質由来のコーティング材では均質性や安定性に課題があった。 セグルは、この課題解決を目的に開発したポリマー。この培養プレートで再生医療や創薬、細胞治療分野の研究開発が盛んな地域への展開を広げ、再生医療の実用化につなげる。
コロワイド 珈琲館・ベローチェを440億円で買収 2026-03-12アジア-産業, つなぐfujishima 外食大手コロワイドは3月10日、「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」などを運営するC-United(シーユナイテッド、本社:東京都港区)を買収すると発表した。買収額は440億円。 独立系投資会社ロングリーチグループから、子会社のコロワイドMDを通じて、4月1日付で全株を取得する。シーユナイテッドはカフェ業界5位で、2026年2月末時点で563店舗を保有する。
TDK インドにアジア・パシフィック本社 2026-03-12アジア-産業, つなぐfujishima TDKは4月1日付でインド・ベンガルールにアジア大洋州の統括拠点、「アジア・パシフィック本社」を設立すると発表した。日本、欧州、米州、中国に次ぐ5つ目の地域本社となる。 今回インドに新設するアジア・パシフィック本社は、既存のシンガポールの拠点との2拠点体制で運営。インドと東南アジア、オセアニア地域の20社以上のグループ会社をまとめる。2拠点のうち、インドはエンジニアリングと基礎研究の人材を抱えていることから、新しい技術への投資、シンガポールはガバナンスとコンプライアンス、サプライチェーン(供給網)をそれぞれ担う。
ペロブスカイト事業”離陸” 積水化学先行 2026-03-11アジア-産業, つなぐfujishima 中長期的に需要の拡大が見込まれる、軽くて曲がるペロブスカイト太陽電池事業がいよいよ離陸する。日本企業の先陣を切って、積水化学工業が3月中にも販売開始する。パナソニックホールディングスも2026年度中に試験販売を始め、すでに複数の企業が大学やスタートアップと連携し、実証実験を進めるとしており、シャープやアイシン、カネカなども参入方針を明らかにしている。積水化学は、まず体育館などの公共施設に設置する需要を見込む。
iPS細胞の再生医療2製品 厚労相が承認 2026-03-09アジア-産業, つなぐfujishima 上野賢一郎厚生労働相は3月6日、iPS細胞を用いた2つの再生医療製品を条件・期限付きで薬事承認したと発表した。承認されたのは、大阪大学発スタートアップ、クオリプスの重い心不全患者向けの心筋細胞シート「リハート」と、住友ファーマのパーキンソン病患者向けの「アムシェプリ」。夏ごろ市販される見通し。iPS細胞を使った製品の実用化は世界初。
ホンダ 米国生産2モデル日本導入, 26年発売 2026-03-09アジア-産業, つなぐfujishima ホンダは3月5日、米国で生産する「ACURA INTEGRA TypeS(アキュラ インテグラ タイプエス)」と、「PASSPORT TRAIL SPORT ELITE(パスポート スポーツ エリート)」の2モデルを日本市場に導入し、2026年後半より順次発売すると発表した。 今回の導入は、国土交通省が新たに創設した米国製乗用車に関する認定制度を活用したもの。日本市場で多様なニーズの応えるラインアップの充実を図る。
中国 BYDがわずか9分で満充電の新型電池 2026-03-09アジア-産業, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 中国の自動車大手、比亜迪(BYD)は3月5日、本拠の広東省深圳市で電気自動車(EV)向けなどで性能を大幅に高めた新型の電池を発表した。この電池は満充電までの所要時間がわずか約9分と、従来より大幅に短縮できる。まず11車種に搭載する。低迷する国内販売で消費者心理を刺激、需要を喚起する。
半導体大手のロームにデンソーが買収提案 2026-03-08アジア-産業, つなぐfujishima 半導体大手のロームは3月6日、自動車部品大手のデンソーから買収提案を受けていることを明らかにした。 ロームによると、デンソーからは複数の提案を受け取っており、その中には最大で全株式を取得する案も含まれている。現在、デンソーが保有するローム株は約5%。ロームの時価総額は1兆円を超えており、全株取得となると大型の買収案件となる。 ロームは、自動車や産業機器などの電力を制御するパワー半導体の分野の有力メーカー。