ホンダ”脱エンジン”目標撤回, HV15車種投入

ホンダの三部敏宏社長は5月14日、事業戦略説明会を開き、2040年に新車をすべて電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にする”脱エンジン”目標を撤回すると発表した。
これは自動車市場主力の北米で、トランプ政権の政策転換に伴うEV需要の減速を見据えたもの。この方針転換を受け、代わってハイブリッド車(HV)に注力し、2029年までに15車種を投入する方針を示した。

クマ撃退装置「モンスターウルフ」に注目

各地でクマ出没が相次ぎ、人身被害を含め事態が深刻化する中、オオカミに似せたユニークな撃退装置「モンスターウルフ」が注目を集めている。このオオカミを模したロボット装置を開発したのは、北海道奈井江町の機械部品加工業、大田精器。
赤外線センサーでクマ、シカ、イノシシなど獣を感知すると、50種類の工事現場並みの大音量とLED(発光ダイオード)ライトによる大光量で威嚇する仕組みだ。
人里にクマが相次いで出没するようになって、問い合わせが殺到。今年は例年の3倍以上の注文が寄せられているという。同社は元々、シカの食害に悩む地元農家のため、2016年から開発に取り組み、すでに380台以上を出荷していた実績がある。

紳士服業界で初の首位交代 AOKI, 青山商事抜く

紳士服業界の2強の売上高が2026年3月期決算で初めて逆転した。長く首位を占めていた青山商事の売上高は、前年同期比3.4%減の1,890億円にとどまった。これに対し2位だったAOKIホールディングス(HD)な同1.0%増の1,945億円となり、青山商事を抜いた。
ただ、この2強の戦いは紳士服市場の戦いだけではない。というのも、本業の紳士服市場は、オフィスのカジュアル化によって”スーツ離れ”に歯止めがかかっていないからだ。このため、事業多角化の推進によるアパレル以外の事業の成長性にかかっている。

紳士服業界で初の首位交代 AOKI, 青山商事抜く

紳士服業界の2強の売上高が2026年3月期決算で初めて逆転した。長く首位を占めていた青山商事の売上高は、前年同期比3.4%減の1,890億円にとどまった。これに対し2位だったAOKIホールディングス(HD)な同1.0%増の1,945億円となり、青山商事を抜いた。
ただ、この2強の戦いは紳士服市場の戦いだけではない。というのも、本業の紳士服市場は、オフィスのカジュアル化によって”スーツ離れ”に歯止めがかかっていないからだ。このため、事業多角化の推進によるアパレル以外の事業の成長性にかかっている。

iPS製品 パーキンソン病治療で初の保険適用

中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関 )は5月13日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品で、パーキンソン病の治療に用いる「アムシェプリ」の公的医療保険適用を20日付で承認した。
国内の薬価(公定価格)は約5,500万円に決まった。iPS細胞由来の再生医療製品の保険適用は初めて。医療現場での使用が始まる見通し。
住友ファーマのアムシェプリはiPS細胞からつくった神経細胞で、脳内に移植して運動機能の改善を図る。

ホンダ上場来初の最終赤字4,239億円, EV損失

ホンダが5月14日発表した2026年3月期の連結決算(国際会計基準)は、売上収益が前年同期比微増の21兆7,966億円、最終損益は4,239億円の赤字(前年同期は8,358億円の黒字)だった。同社の最終赤字上場以来初めて。
営業損益は4,143億円の赤字。電気自動車(EV)関連損失は減損損失や部品メーカーへの補償金などを合わせ計1兆5,778億円に上った。
2027年3月期の最終損益については、2,600億円の黒字になる見通し。

ENEOSの原油タンカー, ホルムズ海峡を通過

ENEOSホールディングスの大型石油タンカーが5月14日、事実上封鎖状態が続いているホルムズ海峡を通過した。同社の宮田知秀社長が明らかにした。通過した大型タンカー名は「エネオス・エンデバー(ENEOS ENDEAVOR)」。積載量は原油200万バレル規模とみられる。同海峡を通過した日本船籍のタンカーは出光興産に続き2社目。

クボタ旧本社跡地の再開発 核は多目的アリーナ

クボタは5月11日、大阪市浪速区の旧本社跡地の再開発について、優先交渉権者を三井不動産、関電不動産開発の2社に決めたと発表した。同跡地は商業施設「なんばパークス」の南側に位置する。期間限定で住宅展示場などに使われている隣接地と合わせて約2万4,000㎡の広さがある。
再開発では約1万2,500人収容する多目的アリーナを核に、ホテルや商業施設なども含む複合施設を検討する。開業は2032年以降を予定。

イーライリリー 25年日本売上高が過去最高

米国の製薬大手イーライリリーの日本法人、日本イーライリリーは5月11日、2025年の日本における売上高が前年比「25%増の2,760億円になったと発表した。日本法人として過去最高を更新した。
2025年4月、日本で発売した肥満症治療薬「ゼップバウンド」など新製品が牽引した。また、同社は同年8月、アルツハイマー病治療薬「ドナネマブ(製品名ケサンラ)」について、新たな用法・容量で承認を取得している。
日本国内の供給体制強化に向けて2026年3月、2028年にかけて神戸市の西神工場へ200億円追加投資することを発表。新しい生産ラインの導入や工場のデジタル化を推進する。

中国ヒト型ロボUBテック, 日立現法と提携

中国のヒト型ロボットを手掛ける優必選科技(UBテック)は5月11日、日立製作所の現地法人と提携したと発表した。提携の対象は、ビルシステムや医療分野、産業機械なども含む。日立グループのエレベーターや半導体製造装置などの事業で、製造現場にヒト型ロボットを導入して生産効率化を目指す。