半導体、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーのマクニカ(本社:横浜市)は10月28日、モビ(本社:東京都千代田区)とアウトソーシングテクノロジー(本社:東京都千代田区、以下、OST)と共同で、「遠隔型自動運転の観光ロボットタクシー」運行の社会実験を、平城宮跡歴史公園スマートチャレンジで実施すると発表した。
この実証実験でマクニカは運行企画立案、運用サービス検証を担い、モビでは自動運転車両・自動運転システム・遠隔監視・車両予約・AI音声観光ガイドシステムの提供、OSTは社会実験車両とシステムを連携させるためのエンジニアリング支援と実証実験オペレーションを担う。この実証実験を通して、マクニカは遠隔監視システムを使用した自動運転における運用面、技術面の課題を検証し、自動運転の実用化に向けて、より実運用を意識したサービスモデルの検討を進めていく。
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ANA 今期一転最終赤字1,000億円 25年度までに9,000人削減
ANAホールディングスは10月29日、2022年3月期の連結最終損益が1,000億円の赤字(前期は4,046億円の赤字)になるとの見通しを発表した。これまでの35億円の黒字予想をから一転、2期連続の大幅赤字となる。新型コロナウイルスにより航空需要が激減し、回復が予想より大幅に遅れているため。このため、2025年度末までに航空事業の人員を、2020年度末比で約9,000人減らす計画を明らかにした。
今期の連結売上高の予想は前期比45%増の1兆600億円と、従来予想から3,200億円下振れする。営業損益は1,250億円の赤字(前期は4,647億円の赤字)と1,530億円下方修正した。売上高は2020年3月比で46%減の見込み。
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日立造船など NEDO「次世代船舶の開発プロジェクト」に採択
日立造船、商船三井、ヤンマーパワーテクノロジー(以下、YPT)の3社は10月27日、グリーンイノベーション基金における国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「次世代船舶の開発プロジェクト」において、日立造船を幹事会社として「触媒とエンジン改良によるLNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の開発」を提案し、採択されたと発表した。
同事業では、2021年度から2026年度までの6年間でメタン酸化触媒とエンジンの改良を組み合わせることでLNG燃料船のメタンスリップ削減率70%以上を実現し、LNG燃料船のさらなる環境負荷低減を目指す。また、YPTは名村造船所に委託し、日立造船、商船三井とともに、この研究で開発するシステムの実船搭載技術の確立を行う。
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資生堂 中国・上海の新研究開発拠点で本格的な活動開始
資生堂は10月27日、中国・上海で美容・健康産業の発信地「東方美谷(The Oriental Beauty Valley)」で展開する様々な企業・機関との協働を目的とした中国イノベーションセンターの新施設「資生堂(中国)研究開発中心有限会社 上海奉賢分公司(以下、新研究開発拠点)」での本格的な研究活動を同日より開始すると発表した。同施設の所在地は上海市奉賢区、明遺跡は1,575㎡。
新研究開発拠点は、中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」に掲げる主要戦略の一つ「他社との協業によるイノベーション強化」を中国で実現するために設立した。最先端の化粧品技術や、有用性評価法の研究開発を行いビューティーに関わる新分野を開拓し、資生堂グループ全体の成長に貢献する。