バンダイナムコアミューズメント(本社:東京都港区)は5月29日、中国・北京市で同社がプロデュースしたクレーンゲームのアミューズメント施設がオープンしたと発表した。エンターテインメント事業の企画開発などを手掛ける北京十二棟文化伝播が運営する店舗で、北京市大興区の商業施設「LIVAT Centres」に設けた。店舗面積は363㎡。営業時間は午前10時から午後10時まで。
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外食業界で不採算店舗閉店の動き加速 新型コロナ禍で
新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きな打撃を受けた外食業界で、不採算店舗閉店の動きが加速している。コロワイドは直営店196店、ワタミは65店、大戸屋は12店をそれぞれ閉店することを決めている。ロイヤルホールディングスは2021年12月までにレストラン「ロイヤルホスト」、天丼チェーン「てんや」など約70店を閉店することを明らかにしている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、多くの職場でテレワーク(在宅勤務)の勤務形態が広がり、消費習慣やアフターファイブの過ごし方も変化すると見込まれることから、外食各社は収益力の改善、向上を図るため、居酒屋業態を中心とした店舗閉店および店舗の統廃合に動いている。
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日産自 6,712億円の巨額赤字に 世界の生産を2割削減
日産自動車の2020年3月期の連結決算は、最終損益が6,712億円の赤字(前の期は3191億円の黒字)となった。新型コロナウイルスの感染拡大などで世界各地での販売減が響いた。構造改革費用を約6,000億円計上、インドネシア工場を閉鎖するほかスペイン工場も閉鎖を予定。これにより、世界の生産能力を2割減らし、2019年3月期の年間720万台から540万台とする。こうした施策により固定費を2021年3月期までに3,000億円圧縮する。
同社の最終赤字はリーマン・ショック直後の2009年3月期以来、11年ぶり。赤字額カルロス・ゴーン元会長のもと、経営再建を進めていた2000年3月期の6,843億円に次ぐ規模。