ソニーおよびソニーモバイルコミュニケーションズは2月24日、Xperiaスマートフォンとして初めて第5世代移動通信(以下、5G)対応の2つの新機種を発表した。これらは今春以降、日本を含むグローバル市場に向けて提供する。
一つはZEISS(R)(ツァイス)レンズを採用したトリプルレンズカメラ搭載のフラッグシップスマートフォン「Xperia1Ⅱ(エクスペア ワン マークツ-)」。いま一つはアスペクト比21:9の有機ディスプレイとトリプルレンズカメラを搭載したミッドレンジのスマートフォン「Xperia 10Ⅱ(エクスペリア テン マークツ-)」。このほか、プロフェッショナル向けソリューションにも対応した5Gミリ波帯対応デバイス「Xperia PRO(エクスペリア プロ)」の開発も発表した。
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国際帝石 インドネシア・マセラ鉱区のLNG・天然ガス長期供給で覚書
国際石油開発帝石(本社:東京都港区)は2月20日、インドネシアのアラフラ海マセラ鉱区で行っているアバディ液化天然ガス(LNG)生産事業で、同国の国営電力PLNにLNG、国営肥料製造ププック・インドネシアに天然ガスをそれぞれ長期供給することに関して覚書を締結したと発表した。
両社との覚書はPLNが保有・運営に関与するインドネシア国内の天然ガス火力発電所向けのLNG、およびププック・インドネシアが建設を予定している化学品工場向けの天然ガス(日量1億5,000万立方フィート)をそれぞれ長期供給することを念頭に、協議を開始することを内容としている。このプロジェクトは、国際石油開発帝石がインドネシアでオペレーターとして推進する初めての大型プロジェクト。
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楽天モバイル シンガポールのPG Telecom社と5G技術の提供で基本合意
楽天モバイル(本社:東京都世田谷区)は2月21日、TPG Telecom Pte Ltd(本社:シンガポール、以下、TPG Telecom社)とシンガポールにおける5G技術の提供に関する基本合意書を締結したと発表した。これにより、楽天モバイルはTPG Telecom社にオープンかつ仮想化、分散化された無線アクセスネットワーク(OpenRAN)の構築を支援し、同社と連携してシンガポールにおけるOpenRANソリューションの展開を予定している。
すでに複数の移動体通信事業者がOpenRANの導入を発表しており、技術的な先進性のみならず、投資効率などの優位性も期待されている。TPG Telecom社は、オーストラリア第2の固定通信事業会社で200万人以上の顧客を持つTPG Telecom Groupの子会社。現在シンガポールで30万の契約者を獲得している。