日本の自動車メーカー主要8社のまとめによると、2月の中国での生産台数は前年同月比86.7%減のわずか2万9,911台にとどまった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、同国政府の指導も加わって工場の稼働を停止したことが大きく響いた。海外生産全体も18.6%減の114万1,214台に減少した。
マクロミル 韓国子会社がコスダックに新規上場の承認を取得
朝日インテック フィリピン・セブ工場を新型コロナ禍で操業停止
アジアパイルHD ベトナム子会社が風力発電事業会社へ20%出資
アジアパイルホールディングス(本社:東京都中央区)は3月27日、コンクリートパイル製造・施工のベトナム子会社Phan Vu INVESTMENT Corporation(所在地:ベトナム・ホーチミン市、以下、Phan Vu社)が、同国の風力発電事業会社CA MAU INVESTMENT RENEWABLE POWER JOINT STOCK COMPANY(所在地:ベトナム・カマウ省、以下、CMC)の株式の20%相当を第三者割当増資を引き受け、出資すると発表した。取得価額は約8億5,000万円。
株式取得は4回に分け実施、採集取得分は2022年5月の予定。これにより、Phan Vu社は同国の風力発電等再生可能エネルギー分野における基礎工事関連事業を推進していく。
大和工業ベトナムの鉄鋼メーカーPSSVの株式49%取得を完了
アシックス 投資子会社がインドの健康測定サービス企業に出資
アシックス(本社:神戸市中央区)は3月27日、投資子会社のアシックス・ベンチャーズ(本社:神戸市中央区)が、市民向け健康測定サービスを展開するインドのスタートアップ企業、Pulse Active Stations Network(本社:インド・ハイデラバード、パルス・アクティブ・ステーションズ・ネットワーク)に出資したと発表した。
人口世界2位の13億人余を擁するインドでは、その多くが健康診断を受けられていないといわれ、社会課題として認識されている。同社は利用者が1回50インドルピー(約70円)で、ターミナル駅やバス乗り場、空港、モールなど商業施設などに設置した機材で基本的な健康測定サービスを提供している。現在インドの106都市に健康測定機器を150台設置、延べ45万回以上の計測を実施している。今後3年間でさらに1万台以上の設置を目指している。