JR東海(本社:名古屋市中村区)は3月10日、さらなる超電導リニア技術のブラッシュアップや建設・運営・保守の効率化を目指し、実際に車両を走行させることなく模擬的に試験することができる「リニア走行試験装置」を小牧研究施設に新設したと発表した。工事費は約66億円。2020年3月6日より試験を開始する。
同施設では実際の走行試験に使用していた車両を活用して製作した、実物と同様の大きさ・重さの模擬編成を試験に用いる。地上側の電磁加振装置に電流を流すことで磁力により模擬編成を浮上させ、乗り心地向上確認試験、超電導磁石の長期耐久試験、車体の揺れを想定した試験などを行う。
中部電力 JICAからスリランカ電力セクタープロジェクトを受託
クラボウ 新型コロナを15分で判定「抗体検査試薬キット」輸入販売
HIS 海外出張時の渡航先のリスク回避へトータルサポート
SBSフレックネット 初のベトナム人技能実習生12名を受け入れ
ナガオカ ベトナム・フンイエン省に子会社 第三の製造拠点開設
NECとシーメンス AI活用による監視・分析ソリューションを提供
マレーシア日通 セランゴール州にロジスティクスセンター竣工
飯田グループHD インドネシア・ジャカルタに子会社設立
飯田グループホールディングス(本社:東京都武蔵野市)は3月9日、インドネシア・ジャカルタ特別州に同国国営企業等との合弁子会社を設立すると発表した。同社グループがインドネシアで供給する分譲住宅への顧客需要に対応し、同国政府が全額出資する「インドネシア共和国SMF(第二次抵当会社)」へ譲渡可能な住宅ローンを提供する。
新会社「PT Indonesia Family Finance」の資本金は2,520億インドネシアルピア(約20億2,500万円)で、出資比率は飯田グループHD55.6%、PT TASPEN27.8%、ファミリーライフサービス11.1%、PT Propernas Griya Utama5.5%。2020年4月に設立する予定で、住宅ローン事業を手掛ける。インドネシア当局の許認可を前提に、2021年に事業開始の予定。