大和工業(本社:兵庫県姫路市)は3月27日、先に発表した通りベトナムの鉄鋼メーカー、POSCO SS VINA JOINT STOCK COMPANY(以下、PSSV)の株式取得を完了したと発表した。この結果、大和工業グループのPSSVへの出資比率は49.00%となり、持分法適用関連会社となる。また、これに伴い、PSSVは名称をPOSCO YAMATO VINA STEEL JOINT STOCK COMPANYに変更する。
アシックス 投資子会社がインドの健康測定サービス企業に出資
アシックス(本社:神戸市中央区)は3月27日、投資子会社のアシックス・ベンチャーズ(本社:神戸市中央区)が、市民向け健康測定サービスを展開するインドのスタートアップ企業、Pulse Active Stations Network(本社:インド・ハイデラバード、パルス・アクティブ・ステーションズ・ネットワーク)に出資したと発表した。
人口世界2位の13億人余を擁するインドでは、その多くが健康診断を受けられていないといわれ、社会課題として認識されている。同社は利用者が1回50インドルピー(約70円)で、ターミナル駅やバス乗り場、空港、モールなど商業施設などに設置した機材で基本的な健康測定サービスを提供している。現在インドの106都市に健康測定機器を150台設置、延べ45万回以上の計測を実施している。今後3年間でさらに1万台以上の設置を目指している。
ホンダの合弁 広汽本田汽車が本田汽車(中国)を吸収合併
スズキ 日本国内全工場を3日間操業停止 新型コロナの影響で
三菱ふそう 20年代後半までに燃料電池トラックの量産開始
NTTとゼンリン 資本業務提携に合意 地図の高度化に取り組む
シャープ NECの事業買収し子会社化、 海外事業強化
大阪ガス・積水ハウス 3電池住宅で再生エネ社会見据え実証実験
富士通 商用のローカル5Gを3/27から運用開始 国内初
富士通は3月27日、国内初となる商用のローカル5Gの無線局免許を総務省関東通信局から同日取得し、富士通新川崎テクノロジースクエア(所在地:神奈川県川崎市)でのローカル5Gシステムの運用を開始すると発表した。
高精細映像のデータ伝送にローカル5Gを活用しAIによる人の様々な動作解析で建物内の防犯対策を強化する。また、FUJITSUコラボレーションラボでローカル5Gの様々なユースケースを創出し、顧客の現場への導入支援なども行う。
今後スマートファクトリーの実現に向けて、ネットワーク機器の製造拠点、小山工場(所在地:栃木県小山市)でも富士通テレコムネットワークス(本社:栃木県小山市)と共同でローカル5Gの有用性を検証していく。