富士フィルム和光純薬(本社:大阪市中央区)は5月1日、4月15日に発売した研究用試薬「SARS-2 RT-qPCR Detection Kit」が、公的医療保険の適用対象になったと発表した。
このキットは、逆転写反応とリアルタイムPCRに着目して各段階で効率化を図り、合計約90分反応時間を短縮できるPCR法向けの検査キット。反応試薬に加えて、国立感染症研究所が公示しているプライマーとプローブをセットにし、検査に必要な試薬類を1つにまとめたもの。
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インパクトHD インド事業のコンビニでデリバリーサービス導入
流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングス(本社:東京都渋谷区)は4月28日、同社がインドで出資するCoffee Day Econ Private Limitedが展開するコンビニエンスストア『Coffee Day essenntial』で、4月17日からインド・バンガロールに拠点を置くデリバリー業者、Dunzo(ダンぞー)経由での、生活必需品のデリバリーサービスを導入したと発表した
Dunzoは、インドの大手デリバリーサービスアプリ運営企業Dunzo Digital Private Limitedが提供するデリバリーサービスアプリ。Dunzoアプリ内に、バンガロールエリア内で6店舗、デリーエリア内で7店舗を掲載し、デリバリーサービスする。
インドは今、新型コロナウイルスの感染拡大により全土でロックダウン(都市封鎖)の状況にあり、とりわけ都市部での生活必需品のデリバリーサービスに対する需要が高いとみられる。
タカラバイオ コロナウイルスの反応1時間未満の簡易検出PCRキット発売
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トヨタG 医療用フェイスシールドの月産7万個体制へ本格取り組み
トヨタ自動車並びにトヨタグループ各社は4月28日、これまで1週間当たり500~600個だった医療用フェイスシールドの生産能力を4月27日から約20倍となる月産4万個(1日当たり約2,000個)レベルでの生産を開始したと発表した。さらに設備を増強、今後同約7万個(同約3,600個)レベルまで拡大する予定。
トヨタ自動車東日本では自社生産の医療用フェイスシールドを4月20日に宮城県に3,000個を提供している。豊田合成、ダイハツ工業、日野自動車でも試作を開始しているほか、豊田自動織機は4月29日から月産1万個(1日当たり約500個)の生産を予定。トヨタ車体も5月中旬の生産開始に向けて検討を進めている。