東洋紡 コロナウイルス検出キットを唾液も検体にできる仕様に変更

東洋紡(本社:大阪市北区)は6月2日、同社が4月13日より販売している新型コロナウイルス検出キットの仕様を変更したと発表した。これにより、同キットは鼻・喉奥の粘液に加え新たに唾液を検体として、新型コロナウイルスの検出が可能となる。なお、同キットは研究用試薬で、体外診断用医薬品としての承認・認証等は受けていない。

西村あさひ法律事務所 現地事務所と提携しリーガルサービス開始

西村あさひ法律事務所(本社:東京都千代田区)シンガポール事務所は、同国のベイフロント法律事務所と提携し、シンガポール法務局にライセンス申請し、「フォーマル・ロー・アライアンス」免許を取得。6月1日、シンガポール法に関するリーガルサービスを開始したと発表した。
フォーマル・ロー・アライアンスのライセンスは、シンガポールの現地法律事務所との提携により、単一のリーガルサービス・プロバイダーとして、シンガポール法のサービス提供を可能とさせるもので、日系の法律事務所がフォーマル・ロー・アライアンスのオペレーションを始めるのは初めて。

SRL 新型コロナの唾液のPCR検査を医療機関から受託開始

みらかホールディングス(本社:東京都新宿区)は6月2日、連結子会社エスアールエル(本社:東京都新宿区、以下、SRL)が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査における検体種別に唾液を追加し、同日より医療機関からの受託を開始したと発表した。
同社グループは遺伝子検査法(リアルタイムRT-PCR法)を用いて検査を実施しており、グループのPCR検査のキャパシティは現時点で1日当たり約4,200件となる。

旭化成ファーマ 中国で排尿障害改善剤「フリバス」の新薬承認を取得

旭化成ファーマ(本社:東京都千代田区)は6月2日、中国で5月20日、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「フリバス(R)」(一般名:ナフトピシル)の新薬承認を取得したと発表した。近年、中国でも高齢化の進展に伴い前立腺肥大症に伴う排尿障害患者数が増加しており、患者のQOL(生活の質)向上の観点から排尿障害の治療の重要性が増している。

中本パックス ベトナムの子会社設立手続き完了 21年3月稼働

グラビア印刷、ラミネート・コーティングによる諸資材を手掛ける中本パックス(本社:大阪市天王寺区)は6月2日、ベトナムで進めていた海外子会社の設立手続きが完了したと発表した。
同新会社「NAKAMOTO PACKS VIETNAM COMPANY LIMITED」(所在地:ベトナム・フエ省トアティエン チャンマイ工業団地)の資本金は400万米ドルで、中本パックスが全額出資する。5月28日設立され、2021年3月に稼働開始の予定。自動車用工業材、生活資材関連製品の製造・販売を手掛ける。

デンカ 6/1から「アビガン」原料のマロン酸ジエチルの出荷開始

デンカ(本社:東京都中央区)は6月2日、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン(R)錠」(一般名:ファビピラビル)の原料となるマロン酸ジエチルを、6月1日に青海工場(所在地:新潟県糸魚川市)より出荷開始したと発表した。同社は同原料の唯一の国産メーカーで、5月13日から生産を再開していた。

山九など3社が次世代型貿易物流プラットフォーム「ロジラボ」設立

山九(本社:東京都中央区)、STANDAGE(本社:東京都港区)、LOZI(本社:名古屋市中区)の3社は5月28日、共同で貿易物流業界で先端テクノロジーを活用するための研究・開発を目的として、合同研究機構「ロジスティクス・ラボ」(以下、ロジラボ)を発足し、6月1日より運営を開始すると発表した。
第1弾として、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている中小企業を対象に、3社の各々の強みを活かし「出荷納品」「物流追跡」「国際決済」等の貿易業務を、ワンストップでサポートしていく。これに先立ち3社は、日本-ナイジェリア間での貿易実証実験を行い、各種業務や物流の一部機能が円滑に進行できることを確認している。

ジューテックHD ベトナム・ハノイ市に合弁で現地法人設立

住環境関連事業を手掛けるグループを統括するジューテックホールディングス(本社:東京都港区)は5月28日、主要子会社のジューテックがベトナムの現地企業、ISN-GROUPとの折半出資により合弁会社を設立したと発表した。
新会社「ISN-JTEC LIMITED LIABILITY COMPANY」(所在地:ベトナム・ハノイ市)の資本金は200億ベトナムドン(約9,200万円)。不動産管理業およびリース業、建築資材の輸入卸売業を手掛ける。

クレステック 中国・蘇州子会社の出資比率70%に引き上げ

取扱説明書の作成や印刷事業を手掛けるクレステック(本社:静岡県浜松市)は5月29日、豊田通商との間で、クレステックの連結子会社SUZHOU CRESTEC PRINTING CO.,LTD.(所在地:江蘇省蘇州市、以下、蘇州クレステック社)への出資持分の20%を取得すると発表した。これにより、クレステックの蘇州クレステック社への出資比率は70%となる。取得価額は1,717万人民元(約2億5,800万円)。譲渡実行日は6月下旬の予定。
蘇州クレステック社は、中国市場を中心に電気全般および輸送機器メーカーのマニュアル印刷を手掛けている。近年は欧米を含めた製薬メーカーからの医薬品分野に関するマニュアル(添付文書)印刷の取引が増加している。

日工 タイに12億円投じアスファルトプラント アジアで競争優位性

プラント建設・諸資材を手掛ける日工(本社:兵庫県明石市)はこのほど、タイ・チョンブリ県ピントン4工業団地内に全額出資による現地法人を設立すると発表した。新会社「Nikko Ni1 Khoso1 Co.,Ltd.」(予定)の資本金は1億2,000万タイバーツ(約4億円)。6月25日に設立する予定。アスファルトプラントおよび産業機械の製造・販売を手掛ける。
新工場の敷地面積4万542㎡、工場面積4,536㎡。投資総額3億5,000万タイバーツ(約12億円)。生産能力はアスファルトプラント年間30台および産業機械900トン。2020年8月に着工し、21年10月稼働する予定。
タイに独立した製造会社を設立し、製品の現地製造を行うことにより、コスト削減およびリードタイムの短縮を図ることで顧客ニーズに応え、中国・上海工場を合わせアジア全体で競争優位性を高めることが狙い。