東京地下鉄(本社:東京都台東区、以下、東京メトロ)とNTTドコモ(本社:東京都千代田区)は10月9日、訪日外国人への案内強化のため、共同開発した多言語翻訳アプリを東京メトロ全駅に導入すると発表した。このアプリは12カ国語(英語‹米国・英国・豪州›、中国語‹北京・台湾・広東›、韓国語、フランス語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、ロシア語、ベトナム語)に対応している。 今後、全駅に導入するスマートフォン等の端末にアプリをインストールし、国際的なスポーツイベント等の大会期間中に活用する。
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JERA 台湾苗栗県の洋上風力発電事業に参画
東京電力・中部電力の折半出資によるJERA(所在地:東京都中央区)は10月9日、台湾のフォルモサ2洋上風力発電事業に参画するため、事業権益をマッコーリ社(所在地:オーストラリア・シドニー)より取得することで合意したと発表した。フォルモサ2洋上風力発電事業(出力:37.6万KW)は、台湾・苗栗県の沖合に47基の着床式風力発電機を設置し、発電した電力を台湾の固定価格買取制度に基づいて20年間売電するもの。 2019年10月より工事に着工し、2021年末から商業運転を開始する予定。JERAは日本政策投資銀行の支援を受け、フォルモサ2洋上風力発電事業の49%の権益を取得し、最大出資者として事業をけん引していく。
センコーグループHD タイで冷凍・冷蔵物流センター竣工
センコーグループホールディングス(本社:東京都江東区)は10月9日、グループ傘下で冷凍・冷蔵事を展開するランテック、並びにタイの外食チェーン企業のMK Restaurant Group Public Company Limited(以下、MKレストラン)との合弁会社M-SENKO LOGISTICS CO.,LTD(以下、M-SENKO)が、タイのサムットプラカーン県の3温度帯の「M-SENKO ロジスティクスセンターを竣工させたと発表した。タイ国内No.1のコールドチェーン展開を目指す。 新センターは約5万3,000㎡の広大な敷地に、延床面積約2万2,000㎡の建物があり、冷凍(-25℃)、冷蔵(0~4℃、4~8℃、6~10℃)の自動倉庫や可動ラックを備え、幅広い保管温度帯に対応する。バンコク市内から約28km、車で約30分(高速道路利用)、スワンナプール国際空港から約23kmの好立地にある。
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丸紅 MoBiolと藻由来の代替タンパクの飼料事業化で提携
丸紅(本社:東京都中央区)は10月7日、シンガポールに本社を置くMoBiol Holdings Pte.Ltd(モビオール ホールディングス、以下、MoBiol)と資本提携、並びに戦略的パートナシップに係る契約を締結したと発表した。MoBiolはパーム油の製造工程で発生するパーム油廃液(以下、POME)から、微細藻類(以下、藻)を利用し、代替タンパク・DHAを抽出するノウハウを保有する。両社は藻由来の代替タンパク・DHAの飼料原料としての販売可能性・テストマーケティングを含む事業化に向けた実証実験を実施することにより、POMEの処理過程で発生する温室効果ガスの排出、並びに水産養殖業の養殖用飼料としての天然資源依存という2つの社会課題の解決に向け、双方のリソースを活用し取り組んでいく。