ミスミグループ本社(本社:東京都文京区)は11月22日、中国およびシンガポールの連結子会社を増資すると発表した。同社のグローバル市場での事業基盤強化の一環で、グループ資金適正化が目的。まず中国事業の統括会社である連結子会社の米思米(上海)投資有限公司に対して、今後増資を行い特定子会社とする。11月中にミスミを増資引受人として9,000万米ドル(現在300万米ドル)へ増資する。また、シンガポールに連結子会社のMISUMI TREASURY SINGAPORE PTE.LTD.を設立し、今後増資し特定子会社とする。11月中に設立し、12月~2020年1月に、完全子会社5社による増資引き受けにより、8,930万米ドルへ増資する。
野村HD 中国で設立した証券会社のビジネスランセンス取得
パナソニック 液晶パネルの生産を2021年めどに終了
日本触媒 インドネシア子会社が全製造品目でハラル認証を取得
日本触媒(本社:大阪市中央区)は11月20日、インドネシア子会社、PT NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI)が、インク、塗料、粘接着剤等の原料、アクリル酸(AA)およびアクリル酸エステル(AES)並びに紙おむつの主要原料となる高吸水性樹脂(SAP)について、「イスラム法学評議会」(MUI)傘下のハラル認証機関、LPPOM MUIより、インドネシアにおけるハラル認証を2019年10月16日に取得したと発表した。 AA、AES、SAPの東南アジア、中近東での需要は堅調に伸びていくと予想される。イスラム教徒の多いこれらの地域ではハラル認証の有無は極めて重要な関心事で、この分野、製品は様々な方面に拡大している。
三菱ふそう バングラデシュで営業・整備・備品の新施設開設
「MAZDA3」が2020年中国カー・オブ・ザ・イヤー受賞
ライフデザイン・カバヤ ベトナムに大工の育成事業の法人設立
住宅メーカー、ライフデザイン・カバヤ(本社:岡山市)はこのほど、ベトナムをはじめとする東南アジア、台湾、沖縄などでの木造建築の普及の足掛かりにするべく、11月1日に「ライフデザイン・カバヤ・ベトナム」を設立したと発表した。同法人は、住宅メーカーで初めてのベトナム人社員大工の育成・職業訓練事業会社となる。同法人で当初の予定通り5名の学生を採用。11月11日より講義を開始しており、今後さらに採用人数を増やしていく予定。同法人は技能実習生の単なる受け入れ企業ではなく、社員として育成・訓練を行うのが特徴。今回の5名の新入生は大学卒業後の2020年4月にライフデザイン・カバヤの社員として入社する予定。ベトナムと日本で現場実習を行いながら技能検定に向け、木造住宅に関する知識・技能を習得する。