豊田合成(本社:愛知県清須市)は11月15日、中国における自動車部品事業の拡大に向け、湖北省の生産子会社、湖北豊田合成正奥橡塑密封科技有限公司(所在地:湖北省十堰市、以下、TG正奥)でのウェザストリップ(車のドアや窓枠のゴム製品)の生産体制を増強すると発表した。TG正奥では2021年5月までに工場建屋を拡張して生産設備を増設、ウェザストリップの生産能力を2018年度の約2倍に増やす。
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PPIH シンガポール西部エリアのJCubeに「DON DON DONKI」初出店
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)グループの海外事業持株会社、パン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)(本社:シンガポール)は11月14日、シンガポールの商業施設「JCube」内に11月29日「DON DON DONKI JCube(ドンドンドンキ ジェイキューブ)店」をオープンすると発表した。 2017年12月にシンガポール1号店を出店して以降、2019年8月までに東部エリア中心に5店舗出店しており、今回が6店舗目だが、西部エリアでは初出店となる。地下3階~地上4階、売場面積1,488㎡(うち商品売場697㎡、フードコート791㎡)。DON DON DONKIは、店内ほぼすべての商品を日本製もしくは日本市場向けの商品でラインアップする”ジャパンブランド・スペシャリティストア”をコンセプトとした店舗。
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豊田合成 ベトナムでエアバッグ部品の生産能力1.5倍に TGHPに新工場
豊田合成(愛知県清須市)は11月13日、グローバルでのエアバッグの需要拡大に対応するため、ベトナムのエアバッグ部品の生産子会社、豊田合成ハイフォン(TGHP)の生産能力を1.5倍に増強すると発表した。TGHPのタイビン工場に新棟を建設し、2023年度のベトナムでのバッグ(衝突時に膨らむ袋)の生産能力を2018年度の約1.5倍となる年間2500万個に拡大する。これに伴う設備投資額は約18億円で、2020年5月に着工、2021年10月に生産開始する。 豊田合成は中期経営計画で、エアバッグを中心とするセーフティシステム製品を重点事業と位置づけ、2023年度のグローバルでのエアバッグの生産能力を2018年度の約1.6倍となる年間1億個に増やす計画。
アイシン精機 インドの理科大学院とAI汎用性で共同研究
アイシン精機(本社:愛知県刈谷市)は11月14日、インド理科大学院(以下、IISc)と人工知能(AI)分野での共同研究契約を締結したと発表した。両者はAIの汎用性に取り組む。汎用性の導入により、過去の経験で得たドメイン、タスクの知識を、未来の経験に活かすという、人間と同等の適応能力を実現できる可能性があるという。近い将来、継続学習の検討へと発展させる計画。同時に品質検査、予知保全、コネクティッドなどの幅広い分野への研究成果の適用を目指す。 IIScは、基礎から応用に至るまでの幅広い分野に計42部門があり、約500名の教授・教員、約2,750名の博士課程学生、約950名の修士課程学生が在籍。とくにAI分野の研究ではインドトップレベルという。