東リ シンガポール支店開設 ASEANの営業拠点に

東リ(本社:兵庫県伊丹市)は11月1日、シンガポール支店を開設、営業業務を開始すると発表した。成長著しいASEAN市場への営業拠点とする。同社は中期経営計画「SHINKA-100」フェーズⅡで海外事業の”深化”を掲げ、グローバルレベルでの「JAPAN TOLI」ブランドの浸透を推進する。

トヨタ ヤンゴン近郊ティラワSEZでミャンマー工場着工 21年稼働

トヨタ自動車は11月1日、ミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のティラワSEZ(経済特区)で、完成車組立工場の着工式典を執り行った。2021年2月にピックアップトラック「ハイラックス」の生産を始める。工場の敷地面積は約21万㎡。5,260万ドル(約57億円)を投じ、年2,500台を生産する。トヨタがミャンマーに生産拠点を設けるのは初めて。

日本通信 台湾のサブSIMメーカーと合弁会社設立

日本通信(本社:東京都港区)は11月1日、同社の特許技術のFinTechプラットフォーム、FPoS(Fintech Platform over SIM、エフポス)の商用化への取り組みの詰めとなるステップとして、FPoSが採用するサブSIM(貼るタイプのSIM)の特許保有者であり開発製造元であるTaisys Technologies Co.,Ltd.(以下、Taisys)と合弁事業会社「セキュアID」を設立することで、合弁契約を締結したと発表した。セキュアIDは、両社の特許技術・ノウハウを結集し、日本および海外市場向けに向けたサブSIMソリューションの開発・拡販を進めていく。

深圳航空 11/1より中部-無錫線に新規就航12/1より中部-南通線を週4便へ

中国国際航空(エアチャイナ、CA,CCA)グループの深圳航空は、11月1日より中部国際空港セントレア-無錫線に新規就航した。運航機材はボーイング737型機。運航スケジュールは1日1便、毎日運航となる。これを記念して同日、中部国際空港セントレア(所在地:愛知県常滑市)で常滑市の伊藤市長、中国駐名古屋総領事館総領事などの来賓や中国国際航空関係者が参加ししてセレモニーが執り行われた。                        この場で深圳航空が12月1日より、中部国際空港セントレア-南通線を週4便運航することが発表された。セントレア-南通線の運航機材はエアバスA320型機。

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日通 インドネシア・ジャカルタ向けハイスピード航空輸送を開始

日本通運は11月1日、羽田空港内自社拠点の利便性と羽田空港深夜発フライトを組み合わせた日本発インドネシア・ジャカルタ向けハイスピード航空輸送商品「NEX-SPEEDマッハ!ジャカルタ」を同日から販売開始すると発表した。羽田空港で19時までに受託した貨物で、当日深夜の羽田発ジャカルタ向けフライトを利用し、翌日中にジャカルタ近郊に配達する。

オートバックス タイのバーンケー区に17店舗目オープン

オートバックスセブン(本社:東京都江東区)は11月1日、タイ現地子会社SIAM AUTOBACS Co.,Ltd.と加盟契約を結んでいるPetroleum Thai CO.,LTD.(以下、PTC社)が同日、「オートバックス カンチヤナピセーク18店」を新規オープンしたと発表した。店舗所在地はバンコクの西に位置するバーンケー区。基本のメンテナンス製品を中心に約400アイテムを品揃えしている。敷地面積162㎡、売場面積30㎡。駐車台数25台(共有)、ピット台数:3台。                                                                                                   オートバックスグループは2000年6月、タイに1号店をオープン。今回で同国内の店舗は17店舗目となる。

ツムラ 中国・上海合弁「上薬津村」を解散・清算

ツムラ(本社:東京都港区)は10月31日、中国の合弁会社「上海上薬津村製薬科技有限公司」(以下、上薬津村)を解散および清算すると発表した。中国全土で上薬津村の中薬配合顆粒の生産許可を取得できない状況が続いていることで、目的としていた中薬配合顆粒事業への参入が事実上困難な状態となっているため。

カネカ 生分解性ポリマー製のセブンカフェ用ストロー国内1万店に導入

カネカ(本社:東京都港区)は10月31日、セブン-イレブン・ジャパンと共同で取り組んでいる生分解性ポリマーPHBH製カフェ用ストローの導入エリアを、11月5日より国内1万店に拡大、導入すると発表した。対象店舗エリアは北海道、北陸、関西、中部、四国、九州、沖縄。                                                                                                                      生分解性ポリマーPHBHは、植物油などのバイオマスを原料とし、微生物発酵プロセスによって生産されるポリマー。自然界に存在する多くの微生物により分解され、最終的には炭酸ガスと水になる。

JAL 成田-ベンガルール線 3/29からデイリー運航へ

日本航空(略称:JAL)は10月30日、成田とインド・ベンガルール(バンガロール)線を、夏ダイヤが始まる2020年3月29日から運航すると発表した。週7往復のデイリー運航で、ボーイング787-8型機(座席186席:ビジネスクラス30席、エコノミークラス156席)を使用する。また、成田-グアム線を2020年7月1日から増便し、週7往復のデイリー運航で、ボーイング767-300ERのスカイスイート767仕様(座席199席:ビジネスクラス24席、エコノミークラス175席)を投入する。

DMG森精機 立形マシニングセンタ,インド・ラクショミ社で現地生産開始

DMG森精機(本社:名古屋市中村区)は10月30日、インド市場向けの立形マシニングセンタCMX600Viの現地生産を10月29日より開始したと発表した。インドのLakshmi     Machine Works Limited(以下、ラクショミ社)に生産を委託する。これにより、日本で生産して販売するより、顧客に納品するまでのリードタイムを短縮できる。ラクショミ社における生産予定台数は月10台。ただ、今後段階的に生産台数を増やしていく。