日立キャピタル(本社:東京都港区)は10月28日、連結子会社の日立キャピタルコミュニティ(所在地:東京都港区)が、インドネシア・ジャカルタ特別市で不動産賃貸事業を手掛ける新会社を設立すると発表した。新会社「(仮称)PT HD Properti Indonesia」の資本金は5,800億インドネシアルピア(約46億4,000万円)で、日立キャピタルコミュニティが63.4%を出資する。
東電と中部電が共同でカンボジアの配電事業に参入
伊藤忠 中国でリサイクル事業会社と車載用電池の再利用ビジネス開始
伊藤忠商事(本社:東京都港区)は10月28日、リチウムイオン二次電池事業取り組みの一環として、中国で車載用電池のリユース、リサイクル事業を手掛けるShenzhen Pandpower(本社:中国広東省深圳市、以下、PAND社)から第三者割当増資を引き受け、車載用電池のコンテナ型定置用蓄電池への再利用ビジネスを開始すると発表した。 中国では2010年代半ばから電気自動車(EV)の販売が増加、世界に先駆けて試乗が拡大している一方、過去販売されたEVに搭載された電池が今後大量に市場へ出回ることが予想されており、使用済み電池の有効活用が大きな課題となっている。 伊藤忠商事はリユース電池を活用したコンテナ型定置用蓄電池をベースに、従来、コストの問題で蓄電池の導入が困難だった電力変動の調整弁や電力過疎地でのマイクログリッド化等、新たな市場領域へ競争力のあるエネルギーサービスを提供する。
ブリヂストンの建設・鉱山車両用タイヤ新工場 タイで開所式
パナソニック 中国のWAT社と東南ア向け空調機器開発・販売で提携
エイチ・ツー・オーリテイリング 中国「寧波阪急」の開業は20年秋
ウィラー シンガポールの大型植物園で自動運転の有償サービス開始
WILLER(大阪本社:大阪市北区)は10月25日、シンガポール子会社、WILLERS PTE.LTD.(本社:シンガポール)が、Singapore Technologies Engineering Ltd(本社:シンガポール、以下、STEL社)と、シンガポールの代表的な観光地「Gardens by the Bay」(以下、GBTB)で自動運転車両による運行サービスを、年間を通して毎日有償で10月26日より始めると発表した。 自動運転技術を持つSTEL社および車両を開発するNAVYA社の協力のもと、WILLERがコンテンツ企画と車両開発およびオペレーションを行い、GBTBに来園するお客に便利な移動手段を提供するだけでなく、乗ること自体がワクワクするアトラクション自動運転サービスをを提供する。夜間の運行時には車両の窓がモニターに変わり、夜の植物園に映えるイルミネーションを投影し、その映像に合わせた音楽が流れる仕掛けになっている。
センコーG 介護・ヘルスケア・家事代行などライフサポート事業を拡大
センコーグループホールディングス(本社:大阪市北区)は10月25日、「人を育て、人々の生活を支援する企業グループ」として、介護やヘルスケア、家事代行など、生活者を支援するライフサポート事業をグループ各社が拡大させていることを明らかにした。フィットネスジム「MY-BODY」を展開するブルーアースジャパン(本社:山梨県甲府市)、大阪府内で介護サービス施設を運営するビーナス(本社:大阪府堺市)、そして大阪府堺市で4月からスタートさせたシニア向け配食事業などだ。 MY-BODYは2019年度上期(4~9月)は山梨県に2店、東京都に1店を新たにオープンさせた。8月にはフィリピンのセブ島にスポーツジムをオープンしている。介護サービス施設は2019年度上期(4~9月)にデイサービスを中心に大阪府内に4店を新たにオープンさせている。