東横イン 韓国・蔚山市に10/25 ホテルオープン

大手ビジネスホテルチェーン、東横インは10月25日に、韓国・蔚山市に「東横INN蔚山三山洞(ウルサン サムサンロウ)」をオープンすると発表した。同国12店目。20階建てで、客室数は283室。10月25~11月24日に1カ月間宿泊分、キャンペーン料金(シングル:3万8,000ウォン、ダブル・ツイン:5万4,000ウォン、いずれも税込み)で利用可能。アクセスはKTX蔚山駅から車で20分、東海線太和江駅から徒歩10分。

ニッコンHD ベトナムの子会社Gがダナン新倉庫竣工 同国5カ所目拠点

ニッコンホールディングス(本社:東京都中央区)は10月22日、ベトナムの子会社NIPPON KONPO VIETNAMグループが同日、ベトナム国内5カ所目の拠点としてダナン市内に、新たに倉庫を建設、竣工したと発表した。新倉庫は鉄骨スレート造/高床式平屋建てで敷地面積2万4,967㎡、倉庫面積1万5,350㎡。ドックレベラー4基、貨物用リフター5基。保税倉庫(5,155㎡)申請準備中。同倉庫はアジアハイウェイから約3km、鉄道貨物駅から約6km、同国中部の主要港・ダナン港へも約25kmの好立地にある。

ラオス航空の熊本直行便 20年3/8に新規就航

日本の国土交通省は10月21日付で国営ラオス航空に対し、許可申請のあった日本への新規乗り入れを許可したと発表した。これにより、同社は首都ビエンチャンと古都ルアンパバーンの2空港から、熊本空港への直行便を開設する。ビエンチャンからは水・土曜日、ルアンパバーンからは月・金曜日のそれぞれ週2便が運航される。就航は2020年3月18日の予定。使用機材はエアバスA320-214(座席:158席)で、ラオスと日本を結ぶ初の直行便となる。

厦門航空 11/20関西-青島線を新規就航 毎日運航、3都市週56便に

関西エアポート(所在地:大阪府泉佐野市)あ10月23日、厦門航空が関西-青島線を11月20日に新規就航し、毎日運航を開始すると発表した。機材仕様はボーイングB737-800で、座席は170席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス162席)。                               厦門航空あ2015年に関西国際空港での運航を再開以来、関西から厦門、福州、杭州への路線を運航しており、今回の就航によって同社による運航は週56便となる。

アイリスオーヤマ 台湾に現地法人、家電製品の販売強化

アイリスオーヤマ(本社:仙台市青葉区)は、台湾市場への家電製品の販売を強化するため、台北市に現地法人「台湾アイリスオーヤマ」を設立し、10月22日より業務を開始すると発表した。2022年までの単年売上高で50億円を目標とする。同社は従来、中国(大連)から台湾向けの営業を展開してきたが、同市場のニーズを掘り起こし、それに密着した「日本のライフスタイル」の提案を推進する。

オートバックス 中国の卸売事業拡大、愛車小屋Gへ追加出資

オートバックスセブン(本社:東京都江東区)は10月23日、中国における卸売事業の拡大と、オートバックスグループで販売するPB商品の製造に関する連携強化を目的に、車載用芳香剤の製造・販売および中国国内でカー用品販売のプラットフォーム運営を行う愛車小屋グループへ追加出資したと発表した。今回の追加出資により、同社は愛車小屋グループの株式10%を取得。2017年に取得した株式と合わせて20%の株式を保有することになり、同グループは持分法適用関連会社となる。

東芝 インドネシアで地熱発電トラブルの予兆診断の実証実験

東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は10月23日、インドネシアで地熱発電所のトラブルの予兆を診断する技術の実証実験を始めたと発表した。実証実験の期間は2021年2月まで。インドネシア国営会社のPT Geo Dipa Energi(以下、GDE社)が運営するパトル地熱発電所にシステムを搭載した。発電所内の温度や圧力、蒸気の量など発電所の運転データを、AIを使って常時分析し異常を見つけ出す。解析結果はGDE社の技術者と共有し、トラブル回避に向けた対応方法の検討などに活用し、トラブルの発生率を2割減らすことを目指す。                                                                           NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の地熱エネルギーの高度利用化に向けた技術開発事業の一環。

深圳航空 10/27より関西-南昌線を新規就航、関西発着は5路線に

関西エアポート(所在地:大阪府泉佐野市)は10月23日、深圳航空が10月27日に関西-南昌線を新規就航し、毎日運航を開始すると発表した。機材仕様はエアバスA320で、座席は158席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席)。                                    深圳航空は、広東省深圳市に本社を置く航空会社で、今回の就航により関西国際空港発着路線は深圳、無錫、北京、南通に加え5路線を運航することになる。南昌市は江西省の省都で、工業都市として発展しており、さらなる需要の取り込みが期待されている。

タベルモ ブルネイにスピルリナの生産能力拡張へ新工場建設

スーパーフードの生スピルリナ「タベルモ」を開発・販売しているタベルモ(所在地:川崎市高津区)は10月21日、現地子会社Tavelmout BioFarm(B)Sdn.Bhdを通じて、スピルナの生産能力拡張のためブルネイに新工場を建設したと発表した。新工場で生産した製品は2019年末に日本市場で販売開始の予定。                                                    ブルネイは、一年を通じて日照量が豊富で安定した温暖な気候のため、スピルリナの栽培に必要な光合成に最適な環境。

ジョリーグッド 外国人労働者の育成をVRで、第一弾は介護

医療・介護福祉分野を中心にVR人材育成サービスを展開するジョリーグッド(本社:東京都中央区)は10月21日、国内産業の人材不足対策として急増する外国人労働者の職業教育をVRで体験学習することができる「外国人労働者教育VRサービス」を開発し、ベトナムや中国をはじめとするアジアの教育機関や国内の外国人材受け入れ企業向けに提供していくと発表した。第一弾として、日本が世界で高いレベルを誇る介護スキルのVR教育サービスを、大阪の3つの社会医療法人が連携して展開している外国人向け介護教育プログラム「大阪A・P・Sコンソーシアム」(以下、大阪APS)らと提携し、共同開発することで合意した。                                                                                         このサービスは、ベトナムの人材教育で豊富な実績を持つ「菅沼グループベトナム」をビジネスパートナーに迎え、年内はベトナムや中国での試験提供を実施し、2020年2月から正式にアジア各国の大学や日本語学校(送り出し機関)、国内の外国人労働者受け入れ企業向けにサービスを提供していく予定。