昭和産業(本社:東京都千代田区)は11月8日、2017年10月より業務提携している、台湾を拠点として食品・飼料などの事業を展開する大成集団との合弁事業を開始すると発表した。海外における事業の拡大を目的に、約26億円投じ、大成集団のグループ会社2社に出資、新たに製粉事業、飼料事業(鶏卵)に参入する。 國成麵粉股份有限公司(所在地:台湾・桃園市)および中一食品股份有限公司(所在地:台湾・台南市が実施する第三者割当増資で、それぞれ新たに発行される株式の2,440万株、4,200万株を引き受ける。増資実施はいずれも2020年春の予定。増資後の昭和産業の出資比率は、國成麵粉股份有限公司が40%、中一食品股份有限公司が35%となる。
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ISID 中国ZJUCと業務提携、業務支援ソリューションを販売
電通国際情報サービス(本社:東京都港区、以下、ISID)は11月8日、子会社の上海電通信息服務有限公司(本社:上海市、以下、ISID上海)を通じて、中国浙江省でQFD(Quality Function Deployment:品質機能展開)に特化したコンサルティング事業を展開する杭州哲捷優企業管理諮詢有限公司(本社:浙江省杭州市、以下、ZJUC)と業務提携したと発表した。この提携に基づき、ZJUCは製造・医療サービス分野の品質向上・製品イノベーションを実現する業務支援ソリューション「ZDXQFD(ジェダ・キューエフディ)」の中国市場での販売を11月より開始する。 このソリューションは、大手自動車メーカーなど100社を超える導入実績を持つISIDの構想設計支援システム「iQUAVIS(アイクアビス)」に、ZJUCの持つQFDの実践手法やノウハウをテンプレートとして組み込み、中国市場向けに製品化したもの。
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サタケ 中国江蘇省・四川省農業科学院と包括技術提携,米の高品質化へ
サタケ(本社:広島県東広島市)は11月7日、中国江蘇省および四川省農業科学院との包括技術提携契約を、それぞれ10月21日に締結したと発表した。同社の中国の農業・食糧行政機関との包括技術提携契約は、今回で5例目となる。 今回の包括技術提携契約の目的は、両省内で生産される米の国内市場におけるブランド競争力の強化。同国内では黒竜江省、吉林省、遼寧省の東北3省で生産される米がブランド米として需要が高く、江蘇・四川省で生産される米の販売拡大および収益増への大きな壁となっている。 今後、長期的かつ安定的な提携関係を築き、両省で生産される米の更なる高品質化、ブランド力向上を実現すべく、水稲品質に関する共同研究プロジェクトの展開や、新技術に関する人員交流・情報交換などで協力を図る。