NTTドコモ,ハノイ大学など特定技能外国人向けの共同プロジェクト発足

ハノイ大学、一般社団法人アジア人財教育開発機構、店舗流通ネット、NTTドコモは10月4日、特定技能外国人が日本国内の外食業分野で即戦力として就業することを目指し、ベトナムでの日本語教育およびAIを活用した日本語の会話力トレーニングから日本での就業機会の提供までをトータルでサポートする共同プロジェクトを同日、発足したと発表した。同プロジェクトは、日本語授業の教材の提供、外食業の特定技能試験対策や外食業分野で即戦力として求められる日本語会話力など様々なコンテンツを提供、サポートする。

伊藤忠出資の世紀康瑞が日本の2つの大手医療機関と提携

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は10月4日、同社が出資する中国の北京世紀康瑞病院集団(本社:北京市、以下、世紀康瑞)が、学校法人藤田学園 藤田医科大学(本部:愛知県豊明市、以下、藤田医大)並びに、徳洲会グループの本部機能を有する一般社団法人徳洲会(本部:東京都千代田区、以下、徳洲会グループ)とそれぞれ提携することで調印したと発表した。これを機に伊藤忠商事は、世紀康瑞と藤田医大並びに徳洲会グループ間での、インバウンド治療・健診事業を皮切りに、医療人材・医療技術の交流、日本式病院経営、管理ノウハウの確立等の支援を行っていく。                                    世紀康瑞は、北京市朝陽区を中心に11病院(計7,000床)を展開する、民間資本としては中国最大の総合病院グループの一つで、今後5年以内に20,000床への拡大を検討中だ。

赤ちゃん本舗 台湾・新北市に海外1号店

ベビー用品大手の赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区)は10月4日、台湾・新北市のショッピングセンター「秀泰生活広場(Sプラザ)」の6階に台湾1号店を出店した。海外初出店となる。店舗面積は165坪。妊婦・乳幼児用品およそ4,000品目を揃えている。同社は今後、台湾での出店拡大や、その他の海外での店舗展開も視野に入れている。

村田製作所 29億円投じたタイの生産子会社の2つの生産棟が竣工

村田製作所(本社:京都府長岡京市)は10月4日、総額約29億円を投じた生産子会社、Murata Electronics(Thailand),Ltdが、2018年12月より建設を進めてきた2つの生産棟が完成したと発表した。いずれもRC造2階建てで、EMIフィルター生産用の生産棟の延床面積9,993㎡、建築面積5,166㎡で、投資額約15億円(建物のみ)。アンテナコイル生産用の生産棟はの延床面積9,995㎡、建築面積5,138㎡で、投資額約14億円(建物のみ)。スマートフォンをはじめとする高機能化が進むモバイル機器向けや、電装化が進む自動車向けの電子部品需要の増加に対応する。

OKI タイで環境保護のための水堰き止め塀を設置

OKIグループのプリンター事業会社、OKIデータ(本社:東京都港区)は10月4日、生産拠点を持つタイで、環境保護への取り組みと地域貢献活動の一環として、タイ北部ランプーン県のフワイ・クン・ナム森に、水堰き止め塀を設置したと発表した。作業にはドットプリンター用印字ヘッドの生産拠点、OKIプレシジョン・タイランド(本社:タイ・ランプーン県)から50名がこの活動に参加した。

OKI タイで環境保護のための水堰き止め塀を設置

OKIグループのプリンター事業会社、OKIデータ(本社:東京都港区)は10月4日、生産拠点を持つタイで、環境保護への取り組みと地域貢献活動の一環として、タイ北部ランプーン県のフワイ・クン・ナム森に、水堰き止め塀を設置したと発表した。作業にはドットプリンター用印字ヘッドの生産拠点、OKIプレシジョン・タイランド(本社:タイ・ランプーン県)から50名がこの活動に参加した。

ビルメンテの大成,TMFI社の株式45%取得,ベトナムの投資会社へ出資

総合ビルメンテナンスの大成(本社:名古屋市中区)は10月3日、ベトナムのファシリティマネジメント(以下、FM)会社、Taisei Facilities Vietnam Co.,Ltd.(所在地:ベトナム・ホーチミン市、以下、TFV社)の100%親会社のTFM Management & Investment JSC(所在地:ベトナム・ホーチミン市、以下、TFMI社)の株式の45%を取得することで、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。今後はベトナムで既存のベルメンテナンス会社と協業を通じてFM分野での業容拡大を図りながら、大成グループの企業価値向上を図る。

アイカ工業の台湾子会社がベトナムの2社を買収、現地化図る

アイカ工業(本社:名古屋市中村区)は10月3日、連結子会社のEvermore Chemical Industry Co.,Ltd.(本社:台湾・南投市、以下、Evermore社)が同日付で、 U-BEST VIETNAM POLYMER INDUSTRY(以下、ベトナムU-BEST社)およびVIETNAM SUMYAD TECHNOLOGY LIMITED(以下、ベトナム上曜社)を子会社化すると発表した。今回の買収は、ベトナム両社が所有する土地と設備を入手し、Evermore社のビジネスの現地化を図ることが目的で、事業そのものを引き継ぐものではないとしている。

三菱ケミカル 中国の瀋陽秋実と植物工場で提携、トマト・イチゴで

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は10月3日、中国の瀋陽秋実農業科技発展有限公司(本社:中国遼寧省、以下、瀋陽秋実)との間で、植物工場事業について提携することで合意したと発表した。提携内容は中国初となるトマトおよびイチゴを対象とする植物工場システムを瀋陽秋実へ納入、実証農場として活用する。また、瀋陽秋実による三菱ケミカルの植物工場の中国東北地域および内モンゴルにおける拡販協力など。       瀋陽秋実は、中国・東北地方に強いネットワークを持つ育苗業者で、2018年より三菱ケミカルの植物工場システムを導入し、年間500万株の苗および、年間60トンの葉物野菜を生産している。