RIZAPグループ 美容・ヘルスケアなどに経営資源集中

RIZAPグループ 美容・ヘルスケアなどに経営資源集中

RIZAPグループ(所在地:東京都新宿区)は12月28日、同社グループの持続的成長に向けた構造改革の一環として、コーポレートガバナンス改革および美容・ヘルスケア分野を中心とした成長事業に経営資源を集中することを軸とする施策を発表した。
2019年1月1日付で取締役を従来の12名から5名(社内2名・社外3名)に変更するとともに、執行役員制度を導入し、経営の機動性および計画実行の確実性の向上を図っていく。

クラレ タイでブタジエン誘導品の製造プラント建設へ

クラレ タイでブタジエン誘導品の製造プラント建設へ

クラレ(東京本社:東京都千代田区)は12月26日、タイのラヨーン県のヘマラート工業団地で、石油化学製品のブタジエン誘導品の製造プラントを建設すると発表した。
同社、PTTグローバル・ケミカル、住友商事の3社で出資した合弁会社クラレGCアドバンスド・マテリアルが同事業に投資する。また、同プラントに隣接して予定しているクラレ単独のイソブチレン誘導品MPD生産設備の建設も決定した。完工は2021年。クラレの投資額は約400億円。

日通 自社仕立ての専用貨物列車で独向けトライアル輸送

日通 自社仕立ての専用貨物列車で独向けトライアル輸送

日本通運はこのほど、中国・西安市の西安国際港務区で、自社で1列車を編成する西安駅発ドイツ・デュイスブルグ駅向けブロックトレインの試験運行を実施した。
これは西安駅からドイツ・デュイスブルグ駅までを貨物専用列車1編成で41本のコンテナを連ね、16~17日間で輸送するもの。この試験運行は、同社が経済産業省より委託を受けている平成30年度「質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業」に基づく取り組みの一環として行われた。
日通は2019年3月を目途に、今回のようなブロックトレインの定期運行を目指していく。

東リ シンガポールに駐在員事務所 1月から業務開始

東リ シンガポールに駐在員事務所 1月から業務開始

東リ(本社:兵庫県伊丹市)はシンガポールに駐在員事務所を開設、2019年1月7日から業務を開始する。同社は中期経営計画「SHINKA 100」で海外事業の「深化」を掲げており、海外事業における「JAPAN TORI」ブランドのさらなる浸透を図っていく。

JALUX ラオスの農産物子会社の全株式を譲渡

JALUX ラオスの農産物子会社の全株式を譲渡

双日、日本航空、日本空港ビルデングなどが出資するJALUX(本社:東京都港区)は12月26日、農産物の生産・輸出を手掛けるラオスの子会社「Advance Agriculture Co.,Ltd.」(所在地:ラオス・セコーン県)について、同社が保有する全株式を譲渡したと発表した。

信越ポリマー タイの合成樹脂製品のHymixを買収

信越ポリマー タイの合成樹脂製品のHymixを買収

信越ポリマー(本社:東京都千代田区)は12月26日、連結子会社のShin-Etsu Polymer Singapore Pte.Ltd.(所在地:シンガポール)およびShin-Etsu Polymer(Thailand)Ltd.(所在地:タイ・バンコク市)とともに、Hymix Co.,Ltd.(所在地:タイ・サムットプラカーン県)の全株式を取得すると発表した。今回買収するHymixは合成樹脂製品の製造販売を手掛ける企業。12月28日に契約締結し、2019年1月31日に株式譲渡を実行する予定。

東レ タイのテキスタイル製造子会社2社を経営統合

東レ タイのテキスタイル製造子会社2社を経営統合

東レ(本社:東京都中央区)のタイのテキスタイル製造子会社、Thai Toray Textile Mills Public Company Limited(本社:タイ・バンコク、以下、TTTM)と、Luckytex(Thailand)Public Company Limited(本社:タイ・バンコク、以下、LTX)は経営統合すると発表した。
新会社としての営業開始は2019年7月を目指す。両社の経営統合により、衣料用・産業用両面での素材ラインアップの拡充・商品開発力の強化を図るとともに、東レグループ内での一層の連携強化による素材/製品一貫型ビジネスの強力な推進によって、新たな総合テキスタイルメーカーとして飛躍を目指す。

ヒューマンHD 子ども向けロボット教室をシンガポールに開設

ヒューマンHD 子ども向けロボット教室をシンガポールに開設

ヒューマンホールディングス(本社:東京都新宿区)は、シンガポールなど東南アジア3カ国に子ども向けのロボット教室を開設する。今回シンガポールに開設したほか、タイ、ベトナムでも近くロボット教室を開設し展開を加速する。東南アジアへは初めての進出で、AI・ロボット分野のイノベーション人材を世界で発掘・育成する。
同社グループの「ヒューマンアカデミーロボット教室」は、ロボット製作を通じ、プログラミングの基礎を養うことができるプログラムで知られている。2009年にスタートし、日本国内では2018年11月現在1,300教室以上と日本最大級のロボット教室で、約2万2,000人以上の子どもたちが学んでいる。
同グループでは2020年までに日本を含め台湾、中国、シンガポール、タイ、ベトナムなど世界10カ国以上での展開を計画している。

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行(本店:三重県津市)は、自動車部品製造の三恵(所在地:三重県木曽岬町)のインドネシア現地法人PT.TIGA KARUNIA INDONESIA(ティが・カルニア・インドネシア)が、インドネシアのバンクネガラインドネシア(本店:ジャカルタ、BNI)から2億円の円建て融資を受けるにあたり、円建てスタンドバイ信用状を発行したと発表した。百五銀行とBNIは業務提携関係にあり、今回の融資の形が実現した。

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス(本社:大阪市中央区)は、マレーシア・クアラルンプール市内に電子部品・電子機器などの販売・物流を手掛ける子会社を設立する。
新会社は「SIIX(Malaysia)Sdn.Bhd.(仮称)」で、2019年1月設立し、6月から営業開始する予定。資本金は100万リンギット(約2,700万円)で、シークスが全額出資する。